冬の教会で音楽体験!2/20ウィンターミュージックフェスタ開催
教会って、真面目で厳か、お固いイメージ?いいえ、そんなことありません。馴染みがない人でもノリノリで音楽にひたることができる「ウィンターミュージックフェスタ~音楽・歌・ダンスのひととき~」が2月20日(土)14時~、小阪のプロテスタント教会「ベタニヤチャーチ」にて入場無料で開催されます。

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教会初体験の記者mihorobotが、会場となる「ベタニヤチャーチ」に突撃!どんな場所でイベントが行われるのか、見てきました。
■まずは普段の教会で礼拝体験してみよう
やってきたのは日曜10時30分からの礼拝。牧師の須藤理容子さんと、伝道師(牧師の補佐役的ポジション)の髙橋仕恵さんが出迎えてくれました。
教会内の礼拝堂へ一歩入ると、真っ白な壁に椅子がずら~り。ドラムやギター、キーボードなどが置かれ、思っていたよりも近代的な雰囲気です。
今回の礼拝者は100名ほど。定刻になると、賛美歌の斉唱から始まります。
「賛美歌に決まりはなく、毎回200~300のレパートリーの中から選曲します。信徒が作詞・作曲したものもたくさんありますよ」と髙橋さん。
斉唱が始まると、伝道師が楽器を鳴らし、手拍子とともにみんなで大合唱!ギターやタンバリンをジャンジャン鳴らし、大声で歌います。まるでライブに来たよう。
賛美歌が終わると聖書の朗読と説教。ただ読んで聴くのではなく、牧師さんの話を交えながらなので、これがおもしろい!牧師さんの最近あった話やジョークが聖書の教えにつながっていって、グイグイ引き込まれます。例えるなら、落語を聞いている感じ。正直眠気の心配をしていましたが、笑って目が冴えました。
初めての礼拝体験でしたが、音楽とトークの絶妙な掛けあわせに耳を傾けっぱなしでした。どうやら、「ベタニヤチャーチ」と音楽は切っても切り離せない関係のようです。
「歌や楽器を使って楽しむことで気持ちが解放され、心が豊かになるんです」と須藤さん。キーワードは「音楽を通して元気になる」というシンプルなことだったんですね。
■歌もダンスもなんでもありの音楽祭
さて、普段の教会を体験して、楽しみ方を少しつかんだ気がします。
礼拝でも楽器を多用し、音楽を大切にする「ベタニヤチャーチ」ですが、「ウィンターミュージックフェスタ」ではさらに音楽に特化。賛美歌だけでなく、幅広いジャンルの音楽を披露します。
シンガーソングライターとしても活動する髙橋さんのスペシャルライブをはじめ、トロンボーン奏者の亀井玲司さん、縄手南中学校吹奏楽部の演奏、ゴスペルに合わせてフラダンスする「ゴスペルフラ」など音楽ならなんでもありのラインナップ。
「音楽は、魂に直接訴えかけるものだと思うんです。にぎやかに歌って踊ることで人に元気になってもらえれば」と髙橋さんは意気込みます。
■誰でもウェルカム!地域の活動の場に
誰でも参加できる「ウィンターミュージックフェスタ」。「地域の方にも音楽を楽しんでもらい、人と人との『異文化交流』をする場所にしてもらえれば」と須藤さんは語ります。
1時間30分ほどですが、終了後にはお茶会もあり。ゆっくり話を聞いてみるのもいいかもしれません。カトリックとプロテスタントの微妙な違いがわからなかった記者は、めっちゃ丁寧に説明してもらいました。
「冬に教会で音楽」って、ちょっと素敵。普段はなかなか入る機会がない教会に、一歩足を踏み入れてみませんか?
■ウィンターミュージックフェスタ ~音楽・歌・ダンスのひととき~
日時:2016年2月20日(土)14:00~
会場:ベタニヤチャーチ
住所:東大阪市小阪1-13-13
主催:いやしのサロンミニストリー「Mary of Mercy」(ベタニヤチャーチ内)
問い合わせ先:06-6782-7333
※入場無料
※礼拝についてはベタニヤチャーチサイトを参照
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