10月23日(日)、小阪でバザーが行われるらしい…それも、教会で。
一体どんな組み合わせ?にわかに情報を得た記者が、事前取材に行ってきました。
河内小阪駅から北へ徒歩5分。プロテスタント教会「ベタニヤチャーチ」の1階~3階を使って行われるのは「ふれあいバザーin小阪」。「NPO法人ベタニヤ村」が主催です。
雑貨や小物・野菜(北海道からの産地直送)
今回は、バザーの醍醐味である雑貨・小物にクローズアップ。出展予定の福祉作業所「就労継続支援B型 オリーブ」へおじゃまして予習してきました。
障がいをもった人がやりがいを持って働けるようにと、今年4月に開設された「オリーブ」。縫製品やアクセサリー、陶器などを手作りで制作しています。さっそく、バザーで販売する商品を見せてもらいました。
「利用者さんの一人ひとりが、自分の性格に合った作業をしています。全部一点ものですよ」と文原さん。商品をよく見てみると…。
なんというアーティスティック。個性が爆発しまくってます。確かにこれは一点もの。原宿で売っていそうなブローチが小阪で買えるとは胸熱です。
中でも、記者のお気に入りはこちら。
センスある雑貨がこんなにあるのは、「利用者の方が自由に作っているからでしょうか。好きなものをどんどん作ることで、やりがいを感じてもらっています」
なるほど。「できること」ではなく「やりたいこと」を仕事にしているから、こんなにもハイセンスな商品ができ上がるんですね。
「面白い商品をたくさんそろえています。地域の方に気軽に来てもらえれば」と文原さん。開設以来初めてというイベントへの意気込みを語ってくれました。
センス爆発の雑貨が満載のバザーを教会で。一見アンバランスな組み合わせに見えますが、根本はひとつ。「みんなが楽しく過ごせる場所をつくりたい」という思いです。
そのため、バザーのみに留まらず、ステージやカフェまでそろった充実のラインナップとなっているのです。
また、収益の一部を寄付予定。沖縄の子ども食堂「ゆがふぅ子ども食堂」支援、熊本地震被災地支援のチャリティに充てられます。
バザーからチャリティまで。「ふれあいバザー」に足を運べば、今までにない体験ができるはず。この秋、教会×バザーの世界を思う存分お楽しみあれ!
■ふれあいバザーin小阪
日時:10月23日(日)13:00~17:00
開催場所:ベタニヤチャーチ
住所:東大阪市小阪1-13-13
お問い合わせ:06-6782-7333
主催:NPO法人ベタニヤ村
出展協力:パレットひびき、布施若草園、手作り工房リズム、
チラシはこちら(表・裏)
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