待ってましたとはまさにこのこと。
2019年6月4日(火)14時に、待ちに待った芋掘りロードが開通しました。
芋掘りロードとは、近鉄奈良線八戸ノ里駅から若江岩田駅までを結ぶ線路北側の側方道路です。今までは中央環状線に阻まれて東西に渡ることはできませんでした。
今回の開通に伴い、東大阪市を物理的な分断から開放し、心理的一体感も高揚するはずです。
いや、大マジでそれくらい大きなことです。
もうちょっと詳しく場所を説明しましょう。中央環状線の瓜生堂付近、第3ガーデンハイツの目の前。
西から東へ中央環状線を渡ろうとすると、わざわざ北へかなり迂回するか、随分手前で裏道へ入るか。
そんな選択肢しかなかったんですよね。
便利になります。これで、布施の内環状線から東花園駅まで1本の道でつながるという、ワールドカップさまさまのインフラ整備です。
さてこの道、なぜ我々は芋掘りロードと呼んでいるのか。
開通に伴い、新しくできた道路の用地は、元々は交差点北西にある第3ガーデンハイツの畑(花壇)でした。
弊社ミホロボットは、元第3ガーデンハイツ民。あの土地は思い出深い場所なのです。
秋になれば、マンションの子供会で芋掘り。そのままバーベキュー。
アウトドアがことさら苦手なミホロボットにとって、いろんな意味で思い出の地なのです。
「だって、しんどかったんですよ。掘るのも焼くのも。」
なんて言ってますが、じゃ行かなきゃいいじゃん。ねぇ?
ということで、週刊ひがしおおさかではこの道を「芋掘りロード」と命名しました。
ここに花壇があったこと、そして芋掘りが行われていたこと。
それをみんな忘れないように。花壇の犠牲の上に利便性が実現したことを深く刻みたい。
なんなら、今里筋とか長堀通りみたいに、延々と続くこの道全部を「芋掘りロード」と呼んでください。
ありがとう、ワールドカップ。
ありがとう、野田市長。
ありがとう、芋掘りロード。
ちなみに、今この芋掘りロードは夕方になると若江岩田駅方面に向けて大渋滞です。みんな新しいもの好きなんですね。
ついでに車がこちらに流れるせいか、今まで渋滞していた一本北の幹線道路「産業道路(正式名称は大阪府道・奈良県道702号大阪枚岡奈良線)」の東行きが夕方でもガラガラです。
いつでも道は通れるんだから、みなさん今までどおり産業道路も使いましょう。
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