FC大阪、歯止めかからぬ6連敗…「攻撃のアイデア、質の改善」が急務 なんでも良いから勝ってくれ!

悪夢の5連敗から1週間。
6月23日(日)JFL(日本フットボールリーグ)第12節、FC大阪はテゲバジャーロ宮崎に0-1で敗北し、6連敗となりました。

ホーム・万博記念競技場にて。試合後6連敗に打ちひしがれるFC大阪。

この1週間集中して修正したのは、セットプレーでの守備と、攻撃でのボールの動かし方でした。
「練習ではできていることが、試合で出せていない状態。(前回の負け方と)同じことの繰り返しになったので、良くなったとは言えません」と振り返るのは舘野ゲームキャプテン。岩本知幸キャプテンがアキレス腱断裂の大ケガで不在の中、チームを引っ張るDFです。

後方からチームを支える舘野。

前半はボールを持つ時間が長く、ゲームの主導権を握ったFC大阪。
しかし、「最後の崩しでのアイデア、質が足りなかったです」と和田治雄監督は話します。
問題はシュートを決める前段階でのオフェンス。
より多くのシュートチャンスを得るためには様々な攻撃パターンで仕掛けなければなりませんが、焦りからか発想が単純になり、結果単純なシュートを打って止められてしまいます。
「個人の突破なのか、コンビネーションなのか…最後のもう少し、『何か』がないと1点は取れません」と苦虫をかみつぶしたような表情。

相手ゴール前に迫るMF・川西。何度もチャンスをつかみかけるも…。

さらに問題点はもう一つ。セットプレーでのディフェンスです。全体的なディフェンスは悪くないものの、セットプレーでの失点がここ数節続いています。

今回の失点もここからでした。
後半37分、宮崎DF・奥田のフリーキックからDF・橋口がヘディングシュートを決めると0-1に。
中央で警戒していたにもかかわらず、先制点を許してしまうFC大阪。

宮崎DF・橋口のヘディングシュート。ゴール中央に決まった。

オフェンスでのオプションと、セットプレーでのディフェンス…この2つが敗因といって良いでしょう。
DFの要であった岩本キャプテンがおらず、チームの精神的支柱がない状態なのかもしれません。
しかし、ズルズルと負けが続く状況に、なんとしてでも杭を打たなければ。

雨はふらなかったけれど、気持ちはどんより。次節、梅雨を吹き飛ばしてくれ!

次節は6月29日(土)鈴鹿アンリミテッドFC と、AGF鈴鹿陸上競技場にてアウェイ戦です。
とにかくまずは1勝、なんでも良いから勝ってくれ!
プライドを取り戻そう、FC大阪!


【試合後インタビュー】
和田治雄監督

ー今日の総評は。
和田 こういうチーム状況で、勝つことを考えていたが達成できずうまくいきませんでした。前半はある程度狙い通りで、ボールを持つ時間も長く、運べましたが、最後の崩しでのアイデア・質が足りなかったです。後半は相手のカウンターで少しずつゴール近くまで運ばれろ時間ができ、そこからセットプレーでやられてしまった。どこを改善するかはこれから考えなければ行けないところ。

ー今、チームに足りないものは?
和田 まずは点を取るためのプレー。決定力以上に、そこにいたるまでの攻撃のアイデアや質が足りません。勝てない中で焦りがあるのか、崩すよりも先に、あまりにも単純にシュートを打ってしまうのが、今日のゲームで表れてしまいました。

ー前回も同じ負け方でしたが、前回から意識したところは。
和田 セットプレーの守備と、どうボールを動かすかのトレーニングを増やしたが、うまく機能しませんでした。個人の突破か、コンビネーションなのか…最後のもう少し、何かがないと1点は取れません。

ー最後に猛攻を仕掛ける場面もありましたが。
和田 計算というよりも、時間がないから仕方なく攻撃して…という形でした。そうなる前に、自分たちの狙った形でシュートチャンスを作っていかないといけません。

ーポジティブな点はありましたか?
和田 前半、ボールを持って主導権を握ることができたので、相手の攻撃の時間を減らすことができました。それは前回に続き継続できた点です。

 

舘野俊祐ゲームキャプテン

ー前回の結果を受け、意識・改善したところは?
舘野 先週もセットプレーで2本やられて、今週はマークのつけ方ややり方の部分で変化がありました。しかし同じことの繰り返しになったので、良くなったとは言えません。チーム全体で守るという部分がまだまだ足りない。ずっと守れて来ていたから「大丈夫だろう」とか、気の緩みが出てるのだろう。もっと引き締めないと。

ーどのように引き締めていきますか。
舘野 
「今」に集中して、今週は集中力を切らさずに、相手より早くセットするという話は監督から出ました。しかし、相手の方が切り替えが早かったです。

ー今日ご自身は、センターバックとして入っていました。
舘野 後ろから見ていて、もっと前にいる選手の意識を持たせないといけなかったかなと。反省すべき点です。

ー次戦に向けて。
舘野 
こういう状況なので、選手がグラウンドの上でどれだけプライドを出せるか。練習ではできているけど、試合ではできていないことが多いです。ズルズルきているので、1人1人がチームを勝たせるんだという気持ちを全面に出していかないと、勝てません。

 

MF・川西誠選手

ー今日の結果をどう受け止めますか
川西 内容は良かったですが、セットプレー1発でやられてしまったので、その失点をなくすことが課題です。全体としては「何か」を変えないといけません。個人としてはここ数試合先制点が取れず、チームに貢献できていません。まずは、先制点を取らないと。

ー次節に向けて。
川西 チームのために点を取って、気持ちよく勝てるようにします!

FW・木匠貴大選手

ー今日の総評を。ポジティブに取捉えて良い面もありました。
木匠 前半は押し込んでる状態で、いい感じにハーフタイムに入れました。後半は相手が「これじゃあかんぞ」という雰囲気で、勢いをつけて来ましたが、その空気に飲まれることはありませんでした。ただ、シュートまでもっていくシーンや、シュートを決めるシーンが少なかったです。ここぞという時に後ろの選手が前に来たりするなど、攻撃の厚みを持たなければ。

ーセットプレーで意識していかなければならないことは?
木匠 セットプレーで集中することを意識していますが、防げない。体を当てるなどしないといけません。

GK・永井文也選手

ー2試合ぶりの復帰。心境は?
永井 連敗が続いていたので、自分が、何かを変えられたらなと思って今日に挑みました。

ー次週に向けて課題は?
永井 
ディフェンスはシーズンを通して見ると悪くはないですが、セットプレーでのディフェンスが…。やはりそこを直していかないといけません。

MF・町田蘭次郎選手(途中出場)

ー今日は後半からの出場でした。
町田 僕が入ったときにはボールを落ち着かせて、攻撃にリズムが出るように、流れを変えようと入りました。でも、最後の精度の差が今日の結果につながっています。ラストパス、シュート、クロスの精度を上げることが自分に必要です。

ー23歳、入団1年目の町田選手。意気込みを。
町田 チームの雰囲気にはもう慣れました。まずは長所を出して、点に絡んでいけるようにがんばります。

■FC大阪公式ホームページ:FC大阪公式ウェブサイト

■公式記録:JFL公式

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mihorobot東大阪探検隊・記者

投稿者プロフィール

生粋の八戸ノ里っ子。人気の八戸ノ里東小・小阪中学校校区に住んでいる。
取材へ行けば、同級生のお父さんがやってるお店だった・・・ということが多々あり。
尊敬する人は藤子・F・不二雄先生。

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