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- 東大阪をホームタウンにするプロ野球チームが誕生
東大阪市をホームタウンとするプロ野球チームが誕生しました。関西独立リーグに来シーズン(2012年3月開幕)より加盟する06BULLSです。
10月20日、06BULLSは東大阪市の野田市長を訪問。球団設立とホームタウンを東大阪におくことを村上隆行監督、永峰由貴キャプテン他球団首脳と関西独立リーグの木村竹志代表が報告しました。
これに対し野田市長は
「東大阪はスポーツによる地域の活性化に取り組んでいる。野球もラグビーもバスケットもサッカーも盛んにやってほしい」
と答え
「花園セントラルスタジアムを最大限活用して欲しい」
と伝えました。
また
「公園の利用度を調査し、低いところはグランドに変えるといったことも考えている」
と述べ、球団設立に理解を示しました。
市長訪問後は、花園セントラルスタジアムへ移動。球団設立に関して記者会見を行いました。
球団名の06ブルズは公募により選出。06は「関西独立リーグ6番目のチーム」「近畿二府四県で6」「大阪の市外局番が06」と言った意味が込められています。
ブルズは村上監督がバファローズ出身というイメージから。
ロゴマークは鈴木一泰さん。キャラクターやユニフォームのデザインも手がける予定。
球団の職員は無給で従事。球団の収入源は入場料とスポンサーで。スポンサーは少数の大きな企業による援助を期待するのではなく、小規模のスポンサーから数多くの支援をいただく方向で考えており、利益は選手に還元されることを優先する。
できるなら、WEB等で経営状態を公開する。
試合は日程の調整がつく限り、花園セントラルスタジアムで開催することを基本にし、練習も同じく同球場で行う。
東大阪にホームタウンをおくことになった理由は
・少年野球チームが多く、スポーツが盛んな町である
・花園セントラルスタジアムが素晴らしい球場である
・中小企業の町で夢をつかむのという目標に適している
が挙げられています。
村上監督「社会人チームが減少を続ける中、選手が野球をする環境を作り、NPBで活躍する選手を輩出したい」
中野代表「東大阪の中小企業さんから少しずつ支援を頂きたい」
永峰キャプテン「当たり前に野球ができる環境がとても貴重であることを実感している」
選手、スタッフはすべてこれから。11月5日に履正社グランドにてトライアウトを行われます。
東大阪は松井稼頭央、谷佳知、藤井彰人、犬伏稔昌など多くのプロ野球選手を輩出した野球王国でもあります。
地域に密着した地域のプロチーム。週刊ひがしおおさかも力いっぱい応援していきます。
06ブルズ公式サイト
関西独立リーグ通信
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