近年、メキメキとレベルを上げてきた東大阪のラーメンシーン。新型コロナウィルスの蔓延防止をきっかけとして、テイクアウトメニューを提供するお店が増えています。
その代表格は麺や清流といってもいいでしょう。大東市住道駅前のポップタウンから近大通りに移転して、早2年。学生のみならず、マニアの舌も唸らせる人気ラーメン店がついに動きました。
提供するのは「サンマ出汁(1リットル800円)と自家製麺(1つ150円)」、そして「元祖ホルモン悪魔飯(600円)」
え?サンマ出汁のテイクアウトってどういうこと?
週ひががまず体験!ということで、敢行しました。
いつもと変わらぬ風景。東大阪にこの店あり!と言われた麺や清流は、緊急事態に感染防止対策を講じながら営業。テイクアウトも席数減も、できることはなんでもやる。そしてうまいラーメンを提供する!と言う気概が伝わります。
購入したのは、サンマ出汁1リットルと麺3人分。そして元祖ホルモン悪魔飯。取材ひが事務所メンバーの昼食として、十分すぎるバリューです。
さて、買ってかえったものの、このままがっつりいただけるわけではありません。おいしくいただくために、少し調理が必要。
ということで、レッツクッキング。
■準備物
【清流】
・さんま出汁1L(約300mlで1人前)
・麺
・チャーシュー
【自宅】
・鍋2つ
・ザル
・菜箸
・薄口しょう油
・丼ぶり
■スープをつくる
1、大きめの鍋に水を張り、沸騰させる
2、ペットボトルに入った出汁を1の鍋に入れ、溶かす
3、出汁が溶けたら別の鍋に移し、火にかけながら薄口しょう油で味付けをする
※出汁の状態での販売なので、しょう油などで味付けをする。しょう油の量はお好みで
■麺を茹でる
1、鍋に水を入れ、沸騰させる
2、沸騰したら麺を入れ、かき混ぜながら茹でる
※ラーメンで食べる場合は3分、冷やし中華やつけ麺の場合は8分
3、麺が茹で上がる直前に丼ぶりにスープを入れる
4、茹で上がったら、ザルに移しお湯を切る
※冷やし中華やつけ麺の場合は、水で〆てヌメリを落とす
5、麺を丼ぶりに入れる
6、盛り付けたら完成
お店で食べれば「あっさりしょうゆ」になるんでしょう。
この透明感、この輝き。これが自宅で味わえるという特別感がたまらない!
いただきまーす!
さて、味は…。
うまい!さすが清流のサンマ出汁は、唯一無二。これぞ清流の特異点。広がる宇宙にエクスタシー!
ただ、僕がちょっとミスをした。しょう油を、、、もうちょっと多めにしておきたかった。
これぞ料理の醍醐味、自分との対話。結局やっぱりお店で食べるのがいい。
深遠な、ラーメンと向き合う時間をゆっくり作れる自粛期間。ああ、いいそ。
もう一度チャレンジしたい。もう一度買いたい。
もっとうまく作りたい!
ホッケー梶間はラーメンのプラス元祖ホルモン悪魔飯も食べてたけどね。
「一度お店でホルモン丼とホルモンまぜそばと追い飯を食べたことがあるんですよ〜」
って薄っぺらい大食いエピソードを披露してました。
そうかそうかよかったね。
欲しくなった人は、予約不要なのでお店に直接行ってね。
■麺や清流
住所:大阪府東大阪市小若江1-4-3
営業時間:11:00~15:00、17:30~22:00
定休日:日曜日
TEL:06-6726-1123
公式サイト:Twitter
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