徳庵と言うべきか、七軒家と言うべきか。いや…稲田新町だ!
南船場で超人気のスパイスカレー店「セイロンカリー」がフレスポ東大阪から南に徒歩3分の場所(サンディの向かい)に東大阪店を出しちゃった。3月23日(土)グランドオープンです。
週刊ひがしおおさかは、20日プレオープン時に取材を敢行。バタバタされているなか、めっちゃ話を聞いちゃいました。
お話してくれたのは、重國裕子さん。16年前に母の友人のスリランカ人からもらったカレーに衝撃を受けて、お店を開くことを決意。現在も右腕的存在のスリランカ人・リヤナゲ ランジペレーラさんを2年半がかりで口説き落として、大正で「セイロンカリー」を開店しました。
現在は、南船場で大人気店な「セイロンカリー」。そりゃ編集長前田も聞いたことがあります。スパイスカレーが好きな人には、超有名。大阪のグルメマニアの間では「一回行っとけ」的な、超良店に成長しています。
と、取材もそこそこに。プレオープンのメニュー・スペシャルアンブラ(スリランカのお弁当みたいな料理とのこと)をいざ実食。
チキン、豚肉、牛肉、ツナから豚肉を選択。バナナの皮に包まれた具材とライスにカレーを混ぜて食べると、ホワーンと香るスパイスの風味。
スパイスカレー店が苦手な人が感じる知らないスパイスの香りが強いこともなく、経験のある味が何重にもなって、それをスパイスで引き立てる。スパイスが主役だけど、スパイスは脇役でもある。これは初体験。
しばらくは不定休で、ランチは品数を絞って営業されるとのこと。
徳庵(稲田新町)を愛する漢として、ぜひ南船場以上の人気になって欲しい。てかしょっちゅう行きたい。
最後に、なぜこの場所なのか重國さんに聞いてみたところ、
「大阪市内で物件を探していたんですが、なかなか見つからなくて。範囲を広げて、条件がようやく合う場所が見つかったって感じです」
と。
そう、徳庵はお店をするには条件が良い。人口もそこそこいるし、会社も多い。スパイスカレーが受け入れられるかって不安はあるけれど、こんなにレベルの高いお店はそうそうありません。セイロンカリーが流行らなかったら、それは東大阪の地域メディアががんばっていなかったからだ。と僕は思います。
ということで、頻繁に通うことを心に誓って、お店を後にしました。
定休日は当面もうけず不定休。よって必ず公式SNS(Instagram・X)をフォローすること。ランチにはあいがけカレーなど、スタンダードなカレー店的メニューを1000円弱で提供するとのことです。それは、心強い!
さあ、ひとまず「セイロンカリーの全メニュー制覇する旅」は始まった。どんな旅程になるか、楽しみで仕方がない。ちなみにお店はリヤナゲ ランジペレーラさんが回しはるらしい。相性はランジさん。
ランジさん、また行くね!
■セイロンカリー東大阪店
住所:〒577-0004 大阪府東大阪市稲田新町2−31−16
営業時間:11:00~15:00、18:00~22:00
定休日:不定休
TEL:06-6753-8765
SNS:Instagram・X
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