あの「近大マグロ」の仕掛人!大久保良雄さんのセミナーにミーハー心で行ってきた
- 2023/2/16
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全国屈指の志願者数を誇る近畿大学。
Twitterは攻めた投稿をしているし、プレスリリースも毎日来る。
一昔前は産近甲龍の一角ということ以外キャラがなかったはずなのに、いつのまにかイケてる大学になっていた。
そんな近大のイメージって言ったら、ご存知の…
サン、ハイッ「近大マグロ」!
近畿大学水産研究所が完全養殖に成功し一躍メジャーブランドとなった近大マグロは、もはや説明すらいらないでしょう。
グランフロント大阪には実際に食べられる店ができるなど、次々と話題を提供しています。
「なんかおもろいことやってるマグロ大学」としてのイメージを定着させていくわけですが、そのブランディングの礎を気づいたのが大久保良雄さん。
近大マグロの仕掛人です。
2月13日(月)、東大阪ツーリズム振興機構主催のセミナー「近大マグロの仕掛人に学ぶ 個人事業主・中小企業経営者のためのブランディング入門講座」が開催されました。
大学職員時代に近大マグロを世に広めるビックプロジェクトを任された大久保さんが、当時の成功ストーリーをもとに、企業価値をあげるための知識とノウハウを伝授しました。
なかなか市場評価が上がらない中、常識をとっぱらい全国を飛び回り加工所や小売、消費者の声を2年かけて地道に集めたという大久保さん。
有名なあの言葉が飛び出ます。
「『このマグロは大学出てるで』との声がきっかけになり、マグロの卒業証書を発行して販売するという戦略に出ました。常識をぶっ壊すやり方です」
で、出た!聞きたかったやつーー!
ミーハー心バリバリで傾聴しましたが、天才的なひらめきだけで成功を収めたのではないことがよくわかるセミナーでした。
ウルトラCなんてない。99%の地道な努力と1%の発想の転換があったからこその成功。
それって東大阪のブランディングにも応用できるはず。
どうやったらもっと垢抜けたキャラ付けができるんだろう…と聞いてみたところ、
「ラグビー・モノづくりというわかりやすい題材を使いながら知名度を上げていくことは良いことだと思います。『なんでラグビー?なんでモノづくり?』の疑問を掘り下げて、見える化していくことが大事ですね。」
とアドバイスをいただきました。
週刊ひがしおおさかがネタ的にイベント化している「ねじワールドカップ」もあながち間違っていない…ってコト!?
近大マグロで見えてくる、東大阪の可能性。
もっともっと貪欲に取り入れて、ねじワールドカップで東大阪とそして世界の制圧を夢見る週ひがでした。
コメント
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素敵な記事をありがとうございます。
近大卒業生として御礼申し上げます。
今度また編集部にお土産をお持ちいたします。(随喜)
お気遣いなく!