最近週刊ひがしおおさかは、手に入れました。缶バッジマシーンを。
花園近鉄ライナーズのホストゲームに合わせ、ブースのひとつとしてライナーズ缶バッジの作成をお手伝いしているのですが、大活躍のマシーンがこちら。
型に台紙をはめれば簡単にモノができてしまうのですから、夢が広がらない訳ない。
台紙さえ替えればあんなデザインやこんなデザインが無限にできちゃう。むふふふ。
「推し事」のアイコンになって、リーズナブルで優秀なアイテムのひとつ缶バッジって素晴らしい。
おっと、オタク的考えは置いといて。
どこで手に入れたのかというと、東大阪にありました。専業メーカーが。
衣摺(きずり)に本社を構える「興亜産業株式会社」。
缶バッジの生産と製造マシーンの販売を行う同社。1975年に創業し、今年で47年目を迎えます。
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「昔はスキマ産業でしたが、市場はどんどん大きくなっています」と歴史を語るのは、営業部長の峠(とうげ)展海さん。
半世紀前は専業メーカーがほとんどなかったといいます。峠さんのお父さんである峠和雄社長がバッジ製造マシーンを前職場で譲り受け、メーカーとして立ち上げました。
市場規模の大きさは、工場内を見渡せば一目瞭然。
あっちではよく読んでるあの少年漫画のキラバッジが山積みになっているし、こっちではあの超人気アニメの加工前印刷紙がくり抜かれようとしているし…コ、コレは…めっちゃレアなやつ…!
撮影しながら何度も声を上げてしまいました。
漫画・アニメ関係は権利関係上ほぼモザイクをかけないといけないのが惜しいところですが、とにかく知ってる作品のオンパレードです。
現在アニメ関係の依頼がかなりの割合を占めているとか。おそるべし日本のアニメ市場…!
ほかにもスポーツチームのグッズや団体のノベルティとして…など多岐に渡ります。
これだけで読む手を止めるなかれ。
興亜産業がすごいのは「めっちゃ色んな形が作れる」というところ。
スタンダードな円形はもちろん、楕円形、長方形、正方形、八角形、星、ハート、中にはTシャツの形まで。
両手でもつほどの特大一点モノなんてものも作れてしまうのです。
変形対応のメーカーってなかなか見つからないんだよなぁ…あったとしてもロット1000個以上とかだし…と半ばあきらめていました。
これ、作れるじゃん!夢が広がる!!!
興奮してすみません。でもそれくらい楽しいよね。
ますます勢いを増すこの業界を支える興亜産業。
あなたがもっているその缶バッジも衣摺のあの工場で作られたものかもしれない。
さて週刊ひがしおおさかではこのマシーンを導入し、3月5日(日)花園ラグビー場前で実施の「花園ハッピーパーク」にてライナーズ缶バッジ作り体験を実施予定です。
花園近鉄ライナーズ対三菱重工相模原ダイナボアーズ(12:00K.O.)の試合前後。この日限定、日付入り選手バッジが1回500円で作れちゃいます。
試合は観ずにふらっと寄るだけでもOK。ハッピーパークは入場無料ですからね。
缶バッジでライナーズを盛り上げるぞ!
👏情報解禁👏
3月5日・11日は花園2連戦!
花園ハッピーパーク情報をお届けします✨✨https://t.co/hnM28Q7BH7#花園近鉄ライナーズ#WeAreLINERS pic.twitter.com/bxRdT0KeTc— 花園近鉄ライナーズ(公式)🐰🏉🚝 (@liners_players) February 24, 2023
■興亜産業
住所:大阪府東大阪市衣摺5-21-7
TEL.06-6724-8161
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