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ライナーズ、グループ1位確定!釜石に36-15で勝利 トライの質向上で順位決定戦へ
- 2021/3/14
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- 近鉄ライナーズ
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今シーズン最も東大阪から遠い試合先、釜石鵜住居復興スタジアム。
東日本大震災から10年の節目に、ライナーズでは今シーズン初の有観客開催で、しかも土砂降りという人々の記憶に長く残るであろうリーグ戦が行われました。
3月13日(土)トップチャレンジリーグ最終戦、近鉄ライナーズは釜石シーウェイブスRFCと対戦し、36-15で勝利。Aグループ1位が確定しました。
前半からゲームの主導権を握り、一時釜石に勢いをつけられたものの修正しての勝利。
前節の栗田工業戦よりもスッキリした白星でした。
大差での勝利が望ましかったかもしれません。しかし、今日のライナーズは一言で言うなればトライの取り方が最高。最高オブ最高でした。
さまざまな攻撃パターンをもって得点することができていたのです。
・サインプレーから外に回して11南藤がトライ
・10クーパーのキックパスから、14ジョシュアがトライ
・9ゲニアの速攻から2高島がトライ
・モールで押し込んでトライ×2
・フェーズを重ね、パスで相手を翻弄してトライ
特に後半35分のトライは、目を見張るものでした。
相手陣ゴール前でフェーズを重ねるライナーズ。密集から6野中が4ストーバーク、21ライアン、10クーパーと近距離で素早く繋ぎ、10クーパーからうち返しのパスを受けた11南藤がディフェンスの間を抜けて右へ。最後はBKでつないで、大外にいた23髙野がトライをあげます。
これが今シーズンのライナーズだ、と言わんばかりの華麗なフィニッシュ。
前年までのライナーズのトライは、セットプレーから、もしくは個人技によるものでした。
ラインアウトからモールで押し込んだり、マシレワがステップで50m走りきったり…。
それはそれで楽しかったのですが、今シーズンはパスを回す展開ラグビーやキックパスでのトライが量産されています。
その中核を成すのはゲームメイカー、クーパー。
グラウンドの上からゲームを俯瞰しているかのように、どこへパスをするか見極めます。
2シーズンをライナーズで過ごし、昨シーズンよりさらにチームと息が合うようになっています。
さらに、他の選手たちがクーパーのプレーに反応できるようになっていること。
その結果、確実に攻撃のオプションが増えているのです。
トライの質が向上するとともに、ディフェンスも悪くなかった今回。
懸念事項は不用意な失点、そしていかに気持ちを切らさないかです。
順位決定戦はホーム、花園。コカ・コーラに勝って必ず1位通過をし、トップ8を目指します。
さあいくぞライナーズ。必ずや、花園で勝利を!
コメント
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みほろぼさん、遠くまで遠征、本当にありがとうございました。
それから、youtubeでの試合配信、ありがとうございました。
仕事があったので、帰宅後見ました。
カメラワークも試合中の会話も見やすくて良かったです。
相方さん(すみません、名前が聴き取れませんでした)も落ち着いた話し方で、わかりやすかったです。
お二人とも風邪なとひいておられませんか。
パジャマで寒かったやろうなあと心配しておりました。
ありがとうございます!
相方の名はガースーです。
パジャマは裏起毛のストレッチ素材だったので、案外快適でした。