どうしても勝ちたかったシャトルズにディフェンスで対抗できず大敗 ライナーズよもう敗北は見たくない

   

凹むなぁ。
10月9日、花園近鉄ライナーズ(ライナーズ)は東大阪市花園ラグビー場にてプレシーズンマッチ(練習試合)を行いました。対するは豊田自動織機シャトルズ愛知(シャトルズ)。昨シーズンのトップチャレンジ優勝決定戦で、けちょんけちょんにやられた相手です。

練習試合とは言え。チームとして「若手主体で」と、経験の場として位置づけているとはいえ。
やっぱり勝たなきゃ。敗北は癖になる!
と週刊ひがしおおさか的に必勝を期して挑んだのですが…。

あ、そうそう。今回は場内アナウンスとYoutubeMCをミホロボットが務めました。

キックオフから勢いよく攻めるシャトルズと対象的に、アタックをうけてしまうライナーズ。「うける」ってのは、自分からアクションを起こすのではなく相手の動きを見てから対処的にプレーを行ってしまうこと。
ディフェンスをしても徐々に下げられてしまい、
「これはまずい」
と思わざるを得ない試合運びです。
案の定、試合開始から30分間でなんと6本連続でトライを奪われこの時点で試合の行方は決定付けられました。

ゴールラインを背にしても果敢に攻めるシャトルズ。かっこいい。

ライナーズがようやくトライを返したのは、前半31分。13片岡のキックを相手ディフェンスがミスをしてこぼれたボールを、10野口が抑えたものでした。

野口大輔のキックはたまらなくかっこいい。

2本目のトライは敵陣ゴール前のノーコンテストのスクラム(押し合わないスクラム)から。9人羅のパスを受けた14木村が走り抜けたトライは見ごたえがありました。

しかし、いくらいいアタックをしてもシャトルズとの差は縮まりません。80分を通して強く前に出られてしまい、なすすべがない状態。トライを奪ってもその流れは変わらず、最終的に29-60で試合が終了しました。

先週のNTTドコモ戦では、ペナルティの多さ(15個)が課題になったライナーズですが、今回は規律は大丈夫。ペナルティも少なかった。
なだけに、根は深いのかもしれません。
バシッと前で止めてほしかった。

もちろんけが人が多く、本職でないポジションで出場している選手が多いのは確か。勝手もわからないだろうし、けがのリスクも高くなる。

いろんな事情はわかるけど、やっぱり僕はライナーズが勝利するところを見たかった。

違和感バリバリ、19を付けるジョシュア。FLやってもかっこいい。

次の試合は、10月24日(日)14時キックオフ。東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドにてシャイニングアークス東京ベイ浦安と。
何度も見てきた敗戦だけどいくら味わっても慣れないな。勝って反省できるライナーズを、次こそは。

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編集長 前田

編集長 前田東大阪探検隊隊長・編集長

投稿者プロフィール

特定非営利活動法人週刊ひがしおおさか代表編集長兼東大阪探検隊隊長。
ふとした思いつきからはじめたWEBサイトが、13年。
これからは地域に嵐を呼びます。覚悟しろ!

好きなモノ:花園近鉄ライナーズ、阪神タイガース、競馬、ゲーム、プラモデル、楽でお金になる仕事。
嫌いなモノ:愛、本物

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