東大阪の豆知識をクイズ形式でお知らせする、突発企画ももう第7弾。今回は牛丼界隈からお送りします。
八戸ノ里駅ナカの吉野家が閉店したときはしみじみし、若江岩田の駅前に松屋ができたときは「ついにここにも来たか…」と牛肉を噛み締めました。
それくらい我々東大阪人の日常生活とともにある牛丼チェーン店。ふとした疑問をクイズにしてみました。
問題
すき家・吉野家・松屋・なか卯 東大阪で一番多いのは?
家の近所や幹線道路沿いにあの店あるよな、と、どのチェーン店もわりと思いつくでしょう。
牛丼3大チェーンと呼ばれる吉野家・すき家・松屋と、同様に忘れてはいけないのがなか卯。
さて、正解は…?
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吉野家でした!
それぞれ店舗数を見てみると、以下のとおり。
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1位 吉野家:8店舗
2位 松屋:7店舗
3位 なか卯:6店舗
4位 すき家:5店舗
どの店舗もそれなりに拮抗しているという結果に。
ちなみに全国の店舗数では
1位 すき家:1,942店舗(2022年8月時点)
2位 吉野家:1,192店舗(2022年7月時点)
3位 松屋:985店舗(2022年8月時点)
4位 なか卯:461店舗(2022年9月時点)
圧倒的店舗数を魅せるすき家も、東大阪では劣勢。
吉野家はサラリーマンや男性客に強く、すき家はファミリー層が主要顧客。などと言われますが、
マップに落とすと
吉野家↓
すき家↓
松屋↓
なか卯↓
まんべんなく分布しています。ちょっと南東エリアが弱いかな。
少し角度を変えまして。牛丼チェーン4社を創業が古い順に並べ替えてみると
1899年 吉野家
1968年 松屋
1969年 なか卯
1982年 すき家
となります。
吉野家は、日本橋の魚市場から始まったお店。高級食材の牛肉を魚河岸に提供し、人気店になりました。
戦後の復興にも吉野家は寄与。牛丼しか販売しない(卵やサラダ、朝定食は除く)硬派な営業スタイルを1950年代から2003年までとっていました。他の牛丼チェーンは高度成長期の終わりに続々と誕生し、牛丼以外のメニューを充実させたのは「吉野家の対立軸」として差別化していったためかも知れません。
さらに、もっとも後発で今や業界最王手のすき家の創業者・小川賢太郎氏は、1978年から1982年まで吉野家に在籍しています。
調べれば調べるほど、吉野家の手塚治虫感がビシビシ伝わってきます。
バブル崩壊後、低価格外食の象徴となった牛丼。今やすっかり国民食と言えるほど店舗数も増えて身近な存在になりました。
江戸時代に寿司やそばがファーストフードから始まり、時代とともに高級化する店舗が登場。今はラーメンがその後を追い、いよいよ1000円の壁を越えようとしています。
もとは高級なものだった牛肉を、より身近にした牛丼。一時の低価格一辺倒から脱却し、バリエーションも増えています。最近は変わり種だけでなく、新メニューも本格路線が導入されることも。
次に来るのは、もしかすると牛丼かも知れませんね。
最後にアンケート。
東大阪人が一番好きな牛丼チェーン店を調査しています。
こちらからご投票お願いします。期間は2022年9月16日(金)23時59分まで。
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