ネット空間でラグビーの試合や選手にまつわる細かな発信を続ける謎の人「ターヒド」さん。特筆すべきはその情報量で
「この人どんだけ試合見てるねん?!」
と多くのファンを唸らせています。
ターヒドさんがどんな方か知りたい方は、先日Youtubeでコラボしました↓のでそちらを。
週刊ひがしおおさかでは、そんな稀有な発信者さんに記事を寄稿いただくことに成功。
関西の大学ラグビーの頂点とも言える、2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグの試合からピックアップして、注目していきたい選手を紹介いただきます。
ターヒドさんのX:@tahid_rugby
ターヒドさんのnote:https://note.com/tahid_rugby/
はじめにターヒドさんより

開幕節ということもあり多くの好選手が登場しましたが、今節は摂南大学vs天理大学、近畿大学vs立命館大学から1選手ずつ取り挙げました。
摂南大学vs天理大学
この試合がリーグデビューとなった摂南大学のCTB公文毅京(3年、洛北)を取り上げたい。
昨季大学選手権ベスト4・天理大学を相手に力強いキャリーと突破を連発。両センターを組んだ嶋本大賀(4年、大産大付)とともに、健闘するチームの核となった。
倒れない推進力で相手に脅威を与え続け、77分にはSH関太陽(1年、京都工学院)のトライにつながるプレーを披露した。

一気に能力が開花した感のある13公文毅京。駆け上がれスターダムに。
今季は春季トーナメント2試合で先発を担うなど頭角を現し、練習試合でも出場を続けて存在感を高めてきた。
高校時代は最終学年時に推薦枠にて選抜大会に出場。1回戦で國學院栃木に大敗したものの、敗者戦では花園常連の日本航空石川を下している。その試合でも後半序盤に目を見張る独走を披露するなど片鱗をみせていた。
この試合を欠場したSO/CTB大津直人(4年、常翔啓光学園)と池田翔太(4年、常翔学園)がチームに加わればさらに厚みが出る。レベルの高いBK陣で、引き続き輝き続けたい。
近畿大学vs立命館大学
大雨のなかでも高性能の展開力をみせたBKを的確に動かしたSH渡邊晴斗(2年、報徳学園)。序盤から次々とトライを積み上げる近畿大学の重要なファクターとなった。
スピード溢れる動きと鋭い球捌きで攻撃に勢いを与え、得点につながる働きをみせる。素早いサポートも光り、自らも2トライ。試合終了間際までワークレートが高く、勝利に貢献した。

逸材見つけた!と小躍りした、9渡邊晴斗のトライ。
昨季は1年生ながら出場機会を得て、リーグ第6節、第7節で先発出場。今季は春から9番を背負い続け、チームの欠かせない存在に。関東協会100周年記念試合の西軍代表にも選出された。
高校時代は3年時に全国セブンズの優勝に貢献。ただ、同級生に今季日本代表スコッド入りも果たした村田大和(京都産業大2年)がいたため、2年時から花園を経験したものの出場機会は限られていた。
好選手がひしめくチームの絶対的「9番」として、勢いのあるアタックを実現し続けたい。
第1節ターヒドさんのベスト15
最後に、ターヒドさんがXで公開している関西大学ベスト15を貼り付けます。
🏉関西大学Aリーグ🏉
✨個人的、第1節(開幕節)BEST15✨
PR 宮内慶大(関西大4)
HO 平生翔大(関西学院大4)
PR 松野颯舞(天理大4)
LO 日吉健(京都産業大4)
LO 趙勇来(関西学院大4)
FL 稲垣直希(関西学院大4)
FL 岩本圭伸(近畿大4)
No8 パトリック・ヴァカタ(天理大4)
SH…— ターヒド 🏉ラグビー情報発信🏉 (@tahid_rugby) September 24, 2024
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