ターヒドさんが選ぶこれからも注目したいピックアッププレイヤー解説 10月5日2025ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第3節前半編
- 2025/10/8
- ラグビー
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Instagram、X、note。様々なメディアを駆使しながらネット空間でラグビーの試合や選手にまつわる細かな発信を続ける謎の人「ターヒド」さん。特筆すべきはその情報量で
「この人どんだけ試合見てるねん?!」
と多くのファンを唸らせています。
ターヒドさんがどんな方か知りたい方は、先日YouTubeでコラボしました↓のでそちらを。
週刊ひがしおおさかでは、そんな稀有な発信者さんに昨年に引き続き記事を寄稿いただくことに。
2025ムロオ関西大学ラグビーAリーグの試合からピックアップして、注目していきたい選手を紹介いただきます。
ターヒドさんのInstagram:https://www.instagram.com/tahid_rugby/
ターヒドさんのX:@tahid_rugby
ターヒドさんのnote:https://note.com/tahid_rugby/
はじめにターヒドさんより
10月5日(日)は第3節2試合が実施されました。関大が近大から劇的な勝利を収めて今季リーグ初勝利を手にし、天理は同志社に快勝して開幕3連勝となりました。そのようななか、今回は大激戦となった近大-関大から両7番を取りあげます。
三木翼(関西大)
劇的な結末を迎えた一戦で、攻守に豊富な仕事量でチームの今季リーグ初勝利に大きく貢献したFL三木翼(2年/東福岡)。
5分に敵陣トライゾーン手前にてPKのタップキックから突っ込んでFL奥平一磨呂の先制トライにつなげると、18分にも後にトライを生む力強いキャリーを披露。ディフェンスでも13分、76分に値千金のスティールを決めてピンチをしのぐなど、その活躍は試合を通して攻守に際立った。

今季は春季トーナメントにてリザーブからの登場で出場を積み、定期戦や夏の菅平合宿練習試合ではスタートも経験。着実に存在感を高め、No8中川一星の欠場の影響もあり、第2節京産戦で初先発を飾りリーグデビューを果たした。

東福岡では3年時に主戦となり、春はリザーブに回る試合もあったが、花園では7番を背負い献身的な働きでチームを支え、準優勝に貢献した。
目標に掲げるリーグ5勝に向けては残り全勝が必要となる。大学選手権出場を狙うチームのなかでこれからも実力を示し続けたい。
加藤礼暉(近畿大)
激戦の末に惜しくも敗れたものの、今季より7番を担うFL加藤礼暉(3年/中部大春日丘)は備える実力を十二分に示した。
力強い接点に加え、的確なパスでアタックを支え、22分には敵陣深くのラインアウトを起点にPR 弓部智希からパスを受け、タックルを外して初トライをマーク。敵陣深くに迫った55分の局面では近場の好パスでBK展開につなげてトライに寄与。61分には上手くスペースを突いてトライゾーンに飛び込んだ。

推進力のある突破と献身的なタックルに加え、好機への嗅覚とスキルの高さにも優れる。
今季は春季トーナメントをはじめ、定期戦や交流戦など全試合でスタートを張り、昨季の陣容から多くのタレントが抜けたFW陣において春から一気に存在感を高めて主力に定着した。
中部大春日丘では2年時に当初はCTBで主戦となるも、選抜大会後にFLに転向。BK経験を活かした働きも光り、その後も主力として全国で活躍した。
この試合で早くも今季2敗目を喫して厳しい状況に。2年連続での大学選手権出場へ、これからの向上を期すチームで重要なピースをなす。
第3節ターヒドさんのベスト15
第3節後半の記事で公開します。























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