ターヒドさんが選ぶこれからも注目したいピックアッププレイヤー解説 10月26日2025ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第4節後半編
- 2025/10/30
- ラグビー
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ラグビー的ネット空間で良質なテキストを発信するインフルエンサー「ターヒド」さん。Instagram、X、noteなど様々なメディアを駆使し試合や選手にまつわる細かな発信を続けます。特筆すべきはその情報量で
「この人寝てる暇ある?!」
と多くのファンに心配されています。
ターヒドさんがどんな方か知りたい方は、先日YouTubeでコラボしました↓のでそちらを。
週刊ひがしおおさかでは、そんな稀有な発信者さんに昨年に引き続き記事を寄稿いただくことに。
2025ムロオ関西大学ラグビーAリーグの試合からピックアップして、注目していきたい選手を紹介いただきます。
ターヒドさんのInstagram:https://www.instagram.com/tahid_rugby/
ターヒドさんのX:@tahid_rugby
ターヒドさんのnote:https://note.com/tahid_rugby/
はじめにターヒドさんより
第4節の残り2試合は、京産、関西学院ともに後半に突き放して開幕4連勝を飾りました。同志社は前後半ともに一時リードを奪い、関大は後半に2点差に迫るなど奮闘をみせましたが及びませんでした。第5節以降は上位対決も始まり、さらなる熱戦が期待されます。
成田 龍(関西学院大学)
今季、前チームから多くの主力が抜けたFW陣においてポジションを掴んでいるFL/No.8成田龍(3年/関西学院)。リーグデビューとなった開幕節から3試合連続でFLにて先発。迎えた今節はチームの中心No8小林典大を欠くなか、8番を背負った。
何度も近場のキャリーで顔を出してアタックの起点となり、愚直な接点で常に体を張り続け、奮闘をみせるFW陣のなかで存在感を放った。

昨季まではA戦公式戦の出場はなかったが、今季は春季トーナメント2回戦に途中出場してデビューすると、練習試合や定期戦でスタートを積み、春季T5位決定戦で初先発を飾った。夏の菅平合宿練習試合でも先発を担い筆頭となると、開幕節から6番に入り、ここまで力強い働きぶりを披露し、チームの連勝に寄与してきた。
関西学院高等部では3年時に主力を担い、花園予選決勝では、当時選抜大会と全国セブンズを制するなど際立つチーム力を誇った報徳学園を追い詰めたが、惜しくも敗れた。
チームは開幕4連勝。今季も強さをみせる天理と京産、そして、昨季最終節で敗れた近畿との対決が待つ。これからもひたむきにプレーし、チームのコリジョンを支える。
新井 竜之介(関西学院大学)
今季の最注目ルーキーのひとり、SO新井竜之介(1年/石見智翠館)が躍動をみせている。
リーグ開幕節に先発してPOMの活躍を披露すると、第2節は欠場したが、第3節でも高いパフォーマンスをみせてチームの勝利に大きく貢献。迎えた今節でも持ち前の効果的なキックでエリア取りに寄与して試合をコントロールするとともに、中盤での的確なハイパントで局面を打開して好機を創出した。52分に連続攻撃を仕上げるトライもマーク。59分にはディフェンスでも奮闘し、62分には味方のブレイクを生むパスで決定機をつくった。後半に相手を突き放したチームで中心となり、4連勝を実現した。

今季当初は14番でA戦に絡み、6月の練習試合近畿戦以降は10番を背負って春季トーナメント5位決定戦では好キックを連発してチームの勝利に寄与。夏の菅平合宿練習試合でもスタートを担い、1年生ながら司令塔として欠かせない存在となった。
多彩なキックはもちろん、パス、ランも優れるプレーメーカーで、石見智翠館では2年時から主力を張り、FBやSOで活躍。3年時の選抜大会、花園では出色の出来を披露してチームを上位進出に導いた。
「注目ルーキー」から「大学ラグビー界屈指の司令塔」へ。2年ぶりの大学選手権出場、そして、目標とするベスト4に向け、その階段を確実に登る。
第4節ターヒドさんのベスト15
最後に、ターヒドさんがInstagramで公開している関西大学ベスト15を貼り付けます。























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