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ジャパンvsオーストラリアは期待以上のライナーズ祭りに。クーパー・フィフィタ・マシレワ夢の対決が実現!
結論、ライナーズ祭りでした。
10月23日(土)、大分県・昭和電工ドームにて日本代表vsオーストラリア代表のテストマッチが開催され、花園近鉄ライナーズから3選手が出場しました。
日本代表にはセミシ・マシレワ選手とシオサイア・フィフィタ選手。
オーストラリア代表にはクウェイド・クーパー選手が登場。全員スタートからの出場となり、ライナーズ対決が実現しました。
試合前情報についてはこちらから。
オーストラリア代表が32-23で勝利し、日本代表は負けたものの成長と進化が証明されたこの試合。
ライナーズの3人もしっかりと存在感を示しながらの対峙となりました。
それもただ同じグラウンドにいたというだけではなく、コンタクトではぶつかり合うわエリア取りでも勝負しあうわ、ライナーズファンの期待に100%…いやそれ以上の形で応えるゲームに。
キックオフから馬力全快のクーパーは言わずもがな。この日もファンタジスタとして、一流っぷりを見せつけてくれました。
前半7分、WTトム・ライトのトライにつながったバックフリップパスはさすがの一言。
グラウンドを俯瞰し、素早い判断力でゲームメイクしていきます。
一方の日本代表ライナーズたち。
強い体のルーキー、フィフィタは大学時代からの課題であったディフェンスで大健闘。良いタックルが何度も相手に入ります。
試合前の宣言通り、クーパーと1対1で当たりに行く場面がありました。
ライナーズではキックやハイパントに課題があったマシレワは、大勢のライナーズファンがヒヤヒヤしながら見守る中大きな失敗なくボールを処理。
フィフィタに負けず劣らず、アタックでクーパーへとぶつかっていきます。
気がかりなのは、後半序盤に負傷交代となったこと。試合後は松葉杖をつく姿もみられ、今後が心配です。
今後日本代表は11月6日にアイルランド戦、13日にポルトガル戦、20日にスコットランド戦を控えたスケジュール。
フィフィタはそのままチームに帯同することになるでしょう。マシレワについては続報を待ちましょう。
オーストラリア代表も同じくツアー。「クーパーは明日飛行機に乗るか?」という記者からの質問に対し、デイヴ・レニーヘッドコーチはYESと答えており、ライナーズにはまだ戻ってこないことを示唆しています。
早く戻ってきてほしいという願望もありますが、代表の経験をチームにもたらしてくれるに違いない3人に声援をおくりましょう。
リーグワンのシーズンへ向け、チームを仕上げるために!
コメント
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近鉄は日本の社会人ラグビーの古豪でしたね。リーグ1でなぜか上位クラスから外れたようですが、応援したくなるチームです。いまやグローバル企業ばかりの中、異彩を放ってほしいです。(昔はほかに秋田市役所、大阪府警など、役所のチームもいっしょにやっていましたね)。
この試合では先発バックス14名中3人が近鉄の選手!なんてすごいですね。ライナーズを軸に新リーグをウォッチしていこうと思います。ぜひ下剋上してください!
実力的には順当なんですけどね(笑)いろいろ報道されましたが、あまり言い訳にせず強くて稼げるチームを作って欲しいものです。