会議が始まるやいなや、何はともあれ試食からスタート。
「子どもも食べやすいように辛さを下げてほしい」「後味に酸味が残りすぎる」という要望、意見が出された前回。
「鶏ミンチと玉ねぎをふんだんに使った具材が良い」、「パン生地に包みやすい」という良い点
は残しつつ、改良されたフィリングの風味や辛みを参加者全員がしっかり味わいます。
焼きカレーパンは酸味が消え、カレー独特のスパイス感があります。辛そうで辛くない、少し辛いようなちょうどいい辛さに。
揚げカレーパンはさらにまろやかになり、老若男女誰もが楽しめる風味になっています。
このフィリングが、東大阪中にあるカレーパン会のパン屋さんで使われるようになるのかと思うと、胸が熱くなります!
「これぞ、This is 東大阪カレーパン!という味を、パン屋とハウス食品とがスクラムを組んで作っていきたいですね」と、ハウス食品の森本さん。なんかうまいこと言っちゃってますが(笑)、フィリング委員会を通じて、日に日にカレーパン会の一体感が増していってる気がします。
完成したフィリングを試食した後は、雑談を兼ねた意見交換会。
「どんなカレーパンを食べてみたい?」というお題に、「ラグビーを連想させるような、フィリングが緑のもの!」「まちバルで出せるような、お酒と合うカレーパンはどうですか?」など、様々なアイデアが飛び交います。
ラグビーや旬のイベントとコラボしたカレーパンなんて、東大阪でしかできないことですよね。これは、絶対やりたい!
フィリング委員会は今回で一旦終了ですが、このフィリングを使用した事業展開を検討するなど、カレーパン会は更なる広がりを見せていく予定です。
着実に、東大阪のアイデンティティとなっていっているカレーパン。今後もますますパワーアップして、東大阪の顔になっていってほしいですね。
文・写真:@mihorobot
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