ごはんのおともの代表格、キムチ。コリアンタウン鶴橋にも負けない、おいしいキムチが食べたい!という方に朗報です。
近鉄大阪線長瀬駅から徒歩10分。東大阪市・小若江商店街にある「キムチのたちばな」のメニューが4月からリニューアルしました。
<「たちばな」のキムチはとにかく新鮮。ぽりぽりと心地いい音が。>
■新しくなった、こだわりのキムチ
今回新しくなったキムチはキュウリとダイコン。まずは一口。ぽりっと歯切れのよい音とともに、旨味が口の中に広がります。あっさりしているのに深みがあるこの感じ。これはごはんが進む、進む!
<ダイコンの大ぶりなカットが嬉しい!>
「今まで以上に食べやすいキムチを目指し、試行錯誤しました。」と話すのは店員の立花尚賢さん。キュウリには細切りのニンジンを、ダイコンにはすりおろしたリンゴを加えて色鮮やかに。具材を漬け込む出汁を改良し、生姜を入れることで風味が増したとのこと。
<「東大阪産ごはんのおとも集合」の記事で取り上げた改良前のキムチ。
ここからすべては始まった。>
■どんなお店?
今年で創業3年目の「たちばな」。3畳ほどのスペースで、キムチからお惣菜まで作っています。鶴橋のキムチ店に勤めていたお母さんとともに、一から始めました。
<スーパー「グルメシティ長瀬」の隣に並ぶ「たちばな」。>
お店によってノウハウがまったく違うキムチ作り。「オリジナルの味を出そうと、お客さんの反応を見て少しずつ改良を重ねました。辛すぎない、あっさり甘口のキムチがうちの味です」と立花さん。
<立花さんが店頭に立っていると、ご近所さんから「このお兄ちゃん、イケメンやろ」との黄色い声が。>
<ずらっとならんだキムチ、お惣菜は1パックなんでも300円。>
白菜・ダイコン・キュウリ・するめ…すべて作り方が違います。4月からはセロリのキムチを始め、さらなる味の可能性を探ります。
<シャキシャキの食感と特有の香りが、セロリ好きにはたまらない!>
■大人気の「キムパプ」とは?
ナムルや蒸し豚などお惣菜も豊富。中でも「キムパプ」は午前中で売り切れることもある、大人気商品。海苔巻きのようなもので、玉子や牛肉、シイタケなど味付けされた具材がみっちり入っています。
<味がしっかりついているので、何もつけずにそのままいっちゃって!>
「鶴橋のコリアンタウンに行かなくても、地元でおいしいキムチが食べられる。そんな風に思ってもらえたら」と、東大阪でキムチを作る理由を教えてくださいました。
小若江生まれの新鮮キムチがそろった「キムチのたちばな」。ぜひ一度ご賞味あれ。
■キムチのたちばな
住所:東大阪市小若江2-8-31
営業時間:9:00~19:00 日・祝日は9:00~18:00
定休日:水曜
TEL:06-6724-3131
アクセス:近鉄大阪線長瀬駅より東へ徒歩10分
駐車場:なし
文・写真:@mihorobot
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