やっとやっと！
花園近鉄ライナーズ、今シーズンの対外試合が実現します。
10月2日(土)NTTドコモレッドハリケーンズ大阪とのプレシーズンマッチが開催されます。それも有観客で。
メンバー発表があり、ようやく実感がわいてきました。

メンバー発表‼️
10/2(土)14:30K.O. ＠花園1G
Future star’s Cup
vsNTTドコモレッドハリケーンズ大阪#花園近鉄ライナーズ#近鉄ライナーズ pic.twitter.com/qW6aXcFaCj

— 近鉄ライナーズファンクラブ(公式) (@liners_players) September 30, 2021

ライナーズのメンバーには、今シーズン加入のLOパトリック・タファやSH中村友哉、CTB岡村晃司、WTB木村朋也などフレッシュなメンツがスタートから出場。
リザーブにも同志社大学出身のPR文裕徹や週ひが一押しのSH人羅奎太郎に…ああもう注目選手が多すぎて大変だ。
それもそのはず今回の試合は「Future star’s cup 」と題され、NTTドコモからも若手が多く起用されています。なんか30人近くメンバーいるし！

※再投稿
【Game Members】
10/2（sat）に予定されているプレマッチ第1戦の出場メンバーをお知らせいたします🔴🌪

🗓2021.10.2（sat）14:30K.O.
🆚花園近鉄ライナーズ@liners_players
🏟東大阪市花園ラグビー場

ライナーズYouTubeにてLIVE配信を予定されております。

応援よろしくお願いします🔥 pic.twitter.com/zJV9VnNUiD

— NTTドコモレッドハリケーンズ大阪 (@RedHurricanes) September 30, 2021

今シーズンから就任した水間ヘッドコーチは「昨シーズンで試合の出場機会がなかった選手を中心に、全員のプレーを見るためです」と意図を話します。
LO松岡勇やFLジェド・ブラウンといった経験豊富な選手は、けが人を補う形でのメンバー入りとなりました。
また、昨シーズンチーム内新人賞をとったCTB片岡亮涼に関しては「彼も若手の1人として、見てみたい」と水間ヘッドコーチ。

合宿にてチームを導く水間ヘッドコーチ(写真提供：花園近鉄ライナーズ)

外国人選手もチームに戻ってきつつあるものの、まだ全員そろってはいません。
ウィル・ゲニアもいなければ、クウェイド・クーパーもワラビーズでプレー中。
そんな中で、シーズンが始まって早くからトレーニングを積んできた若手の選手を中心とした編成です。

そして、この試合の中心にいるのは今シーズンからキャプテンになった野中翔平選手。
「伸び代は昨シーズンよりも感じます。FWは、セットプレーで誰が出ても総力が一定の良い状態」と話します。
ライナーズの最前列は豊田や樫本、前田などタレント揃いで、百戦錬磨のスクラムが武器でした。しかし経験豊富なPRがいなければ、セットプレーが崩れることも多くありました。
しかし現在は、個に頼らない総力の向上を目指しユニット練習の時間を増やしているのです。

メンバー公表後、野中選手に話を聞きました。

キャプテンいわく、「チームの出来としてはまだ5合目にも立ってない」。
9月中旬に実施された合宿では、「ファミリー」をテーマにチームビルディングしてきました。
「寝食をともにすることで、ようやくチームが一体になったと思います。そうでしか築けないものもある。コロナ対策でなかなかオフフィールドの活動ができませんでしたから。」
そうして積み上げた、技術ではない信頼関係と、練習を重ねて厚くなる選手層。
誰が出ても強い、そんな今シーズンのライナーズに期待しましょう。

さあ、いよいよ始発が出ます。
誰が出ても強いライナーズを目指して、いざ行かん。

この光景が、見たいいいいぃぃぃぃ。

大阪ダービー、花園にて10月2日(土)14:30K.O.です。しかも重大発表があるとのこと。
これを見ずしてライナーズの未来は語れない。行こう、花園近鉄ライナーズとともに！