【試合結果】F.C.大阪、今シーズン最終戦は今季王者のいわきFCに3失点完敗 来シーズンJ3参入を決めるために、必要なことは?
3月14日に開幕した今シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)も、いよいよ最終戦を迎えました。
東大阪市をホームタウンとするF.C.大阪は、アウェイ・いわきグリーンフィールドにて、今季のJFL王者でJ3参入を決めている、いわきFCと対戦。
結果は0-3で完敗し、7位でシーズンを終了しました。
この試合の見どころはこちら↓
いわきFCはフィジカルがとにかく強く、今シーズン21勝8分3敗の成績で、あのJFLの絶対王者・HondaFCを抑えて優勝。
F.C.大阪もJFLのチームの中ではフィジカルが強いほうですが、昨シーズン対戦したときには圧倒されてしまいました。
今日の試合は前半から攻められる展開でしたが、フィジカル負けすることはなく、ゴール前まで攻め込まれてもDFが落ち着いて対応します。
一方、攻撃ではゴール前まで攻め込む場面も多くありましたが、決定的なシュートを打つことができず、0-0で前半を折り返します。
前半は攻められるほうが多かったですが、内容的にはほぼ互角。勝負を分けたのは後半の戦い方でした。
まずは後半1分、センタリングからFW鈴木翔大(いわきFC)にヘディングシュートを決められます。
反撃したいF.C.大阪はDF附木雄也がコーナーキックからヘディングシュートを打ちますが、惜しくも相手GKに阻まれます。
同点に追いつき流れを引き寄せたいF.C.大阪でしたが、時間が経つに連れて力の差が顕著に現れていきます。
F.C.大阪の選手たちは、いわきFCの選手たちのフィジカルによって体力が削られ、徐々に疲れが。攻め込まれるとファールで止めざるを得なくなり、前後半を通じて17本ものフリーキックを与え、ピンチの場面が増えていきます。
また、いわきFCの選手たちは90分を通してスタミナが落ちることなく、同じ攻め方を継続。
「途中から入ってくる選手も全員パワフルで、脅威だった」(F.C.大阪塚原真也監督)と話すように、後半途中からはほぼいわきFCペースになります。
後半29分にコーナーキックから2失点目。
さらに後半36分にも再びコーナーキックから失点し、結局0-3で敗戦しました。
この試合、スタミナだけでなくシュートの威力にも差が。いわきFCが放ってくるシュートは枠内が多く、どのシュートも威力が強かったのです。
1失点目はセンタリングからのヘディングシュート。GK安田惟太郎も反応はしましたが、威力に負けて得点を許してしまいます。
さらに2失点目も、コーナーキックからつないだボールを、強烈かつ絶対にGKに止められないコースに決められました。
一方、F.C.大阪のシュートはGKの正面や枠外ばかり。
F.C.大阪が来シーズンJ3参入を決めるためには、90分通して同じサッカーをし続ける体力とシュート力、そして先制されても逆転できる力をつけてほしい。今シーズンは一度も逆転勝利がなかったのですから。
今シーズンのオフには多くの選手が退団。全試合取材したホッケー梶間には寂しくも感じますが、チームを変えようと判断し、来シーズンJ3参入を決めるために若返りを図っていると捉えることもできます。
しかし時間が経てば条件は厳しくなります。J3は20チームを想定されており、参入できるのはあと4チーム。来シーズンこそは優勝してJへ行くんだと、敗北を恐れず自分たちのサッカーを信じて最後までやりきる覚悟を持ってほしい。
2022年もまた、10年後のF.C.大阪をつくるお手伝いをさせてください。
この試合の公式記録はこちら。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。