【FC大阪】身体を張った守りでピンチを凌ぎFC岐阜とスコアレスドローも、開幕から4戦負けなし

   

東大阪市をホームタウンとするFC大阪は、2024年3月16日(土)ホーム・東大阪市花園ラグビー場にて、2024明治安田J3リーグ第4節でFC岐阜と対戦。0-0のスコアレスドローとなりました。

気温も暖かく絶好の観戦日和だった。

開幕3連勝と勢いに乗っていた中で、3月13日(水)に行われたルヴァンカップでJ2のいわきFCに0-2で敗戦。

この試合(FC岐阜戦)で攻守に躍動していたDF舘野俊祐は「プレシーズンの練習試合を含めて、前回のルヴァンカップで今季初めて負けました。今後のためには今日の試合が大事になるなと、切り替えて臨みました」と振り返ります。

FC大阪在籍9年目の舘野。

FC大阪はリーグトップの10得点(試合前)、FC岐阜は2位の8得点と得点力のあるチーム同士の対戦のため、戦前は点の奪い合いになるのではと予想されていました。が、試合は一進一退の攻防。チャンスはありますが、なかなか決定的な場面を作ることができず得点に至りません。ピンチの場面ではGK永井建成の好セーブでゴールを死守します。

前半最大のチャンスは21分、敵陣で相手ボールを奪うとパスを繋いでMF田中直基が相手GKと1対1に。絶好のチャンスでしたが、シュートがGKにブロックされて先制点とはなりません。

その後もスコアは動かず、0-0で試合を折り返します。

「スコアレスで試合が進む中、両チームとも間延びしていたかも。試合の中であのような時間帯はあるので、失点しなかったのは良かった。ディフェンスが良く頑張ってくれた」と試合後の大嶽直人監督。後半はピンチの場面が続きます。

57分、自陣でのスルーパスにFW田口裕也に抜け出されると、永井と1対1に。絶体絶命のピンチでしたが、舘野が激走しシュートをブロック。そのこぼれ球には永井が反応し、ゴールの外へかき出してなんとか防ぎます。

このシーンについて試合後に永井は、「まじでサンキューです。助けられました。(危ない場面には)選手1人ひとりが意識して戻るようにしているので、それが形になって良かったです」と振り返ります。

「今季は最少失点を目指します」と永井。

さらに61分にもディフェンスを崩されてシュートまで持っていかれるシーンがありましたが、ここは大きくゴールを逸れて難を逃れます。

後半、一番のチャンスは73分。ゴールまで約20mの位置でフリーキックを獲得します。

舘野(左)とMF下澤悠太(右)がボールの位置へ。

キッカーはMF下澤悠太。狙いすまして蹴ったボールは相手GKがなんとか反応し、得点とはなりません。

その後もお互いゴールを目指し激しい攻防が繰り広げられましたが、両チームともに無得点。スコアレスドローとなりました。
試合後に大嶽監督は、「無失点で終えられたのは成長。開幕から(リーグ戦は)負けずに来た中で、勝点1を取れた。これを今後の試合に生かしたい」と話します。

試合後の記者会見に応じる大嶽監督。

失点していてもおかしくないシーンがいくつかあった中での引き分け。今後この勝点1があって良かったと思えるときが必ず来るはず。特に3月は連戦になっているので、いかに負けずにスタートダッシュを決められるかが大事になるでしょう。

DFながらチームトップタイの2得点を挙げている秋山拓也。試合の前日に入籍の発表があった。次節では得意のヘディング弾を見せてくれ。

さて、第5節は3月20日(水・祝)アウェイ・ミクニワールドスタジアム北九州でギラヴァンツ北九州と対戦します。14時キックオフ。

この試合のハイライトはこちら↓

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ホッケー 梶間

ホッケー 梶間

投稿者プロフィール

山口県出身。
大学生のときに大阪にやってきました。
高校からホッケーを始め、現在もやっています。
なのでホッケー梶間です。
10chとYouTubeを見て生きています。
食べに行ったお店の中で1番カロリーが高そうなものをだいたい注文します。

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