【FC大阪】FC琉球に敗れ今季2敗目も3位キープ なお、琉球の元日本代表DF藤春廣輝は地元に凱旋

   

東大阪市をホームタウンとするFC大阪。2024年5月6日(月・祝)、2024明治安田J3リーグ第13節が行われ、ホーム・東大阪市花園ラグビー場にてFC琉球と対戦しました。結果は0-1で敗戦。今季2敗目を喫しましたが、順位は3位をキープしています。

試合後、ゴール裏のサポーターにあいさつする選手たち。

今季のJ3は新たにルヴァンカップの参加やプレーオフトーナメントの実施などにより、週末だけでなく水曜日にも試合を開催するなどJ1やJ2に匹敵する試合間隔です。昨季はこの時期だとまだ9節でしたが今季は13節までを消化。もちろんどのチームも同じ日程なのでそれを言い訳にはできませんが、特にFC大阪は走るサッカーをしていてリーグ戦はほぼ同じメンバーで戦っています。連戦になるとやはり疲れが。特にここ最近は暑さも増してきて、体力の消耗もより激しくなるでしょう。

FC大阪が誇るスピードスター、MF久保吏久斗。サイド攻撃の起点になります。夏場の運動量にも注目。

「ちょっとした隙を見せたのが失点につながってしまった」と、試合後の大嶽直人監督。

試合中、声を出し続けた大嶽監督。

FC大阪の今年のスタイルは相手がボールを持つと激しくプレスにいったり、身体を投げ出してシュートをブロックするなどで、ここまでリーグ最少の6失点(試合前)できています。
しかしこの試合では、疲れからか大嶽監督が話す”隙”が生まれてしまったのです。

キックの質の高さから今季初スタメンに抜擢されたMF澤崎凌大。ルーキーです。

いつもならシュートブロックできている場面で簡単にシュートを打たせてしまったり、センタリングをあげさせてしまったり。失点シーンはそこから生まれました。

前半36分、フリーの状態からセンタリングを上げられてヘディングシュートを打たれますが、これはGK永井建成が弾いてコーナーキックに。しかし、このコーナーキックからFW白井陽斗(琉球)にリーグトップとなる9ゴール目を挙げれてしまい、先制点を許します。

先制点を挙げてよろこぶ琉球イレブン。

失点シーン↓

大嶽監督は、「センタリングを簡単に上げさせてしまった。間合いが悪かった」と反省点を話していました。

前半はこのまま0-1で折り返し。

こどもの日の翌日で、ビジョンの選手名はすべてひらがな(一部カタカナ)というサービスも。

後半もFC大阪がボールを持つ展開で惜しいシュートも放ちますが、相手GKのファインセーブや元日本代表のDF藤春廣輝の守備に阻まれて得点できません。

昨季までJ1ガンバ大阪に所属していた藤春。

余談ですが、藤春選手は東大阪の日下出身。東大阪市立孔舎衙(くさか)東小学校、東大阪市立孔舎衙中学校の卒業生です。試合後にインタビューしていますので、詳しくはこちら

しかも後半アディショナルタイムにはDF舘野俊祐にレッドカードが提示され、1人少ない展開に。それでも最後までゴールを目指して戦いましたが、得点を奪うことはできず0-1で敗れました。

DFながら惜しいシュートを何度も放った舘野俊祐。レッドカードのため次節の古巣との試合は出場停止に。

さて、次節は5月18日(土)14:00K.O.。富山県総合運動公園陸上競技場にてカターレ富山と対戦します。1週間空くので、しっかりリフレッシュして万全の状態で臨んでくれることでしょう。

この試合のハイライトはこちら↓

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ホッケー 梶間

ホッケー 梶間

投稿者プロフィール

山口県出身。
大学生のときに大阪にやってきました。
高校からホッケーを始め、現在もやっています。
なのでホッケー梶間です。
10chとYouTubeを見て生きています。
食べに行ったお店の中で1番カロリーが高そうなものをだいたい注文します。

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