東大阪市にホームタウンを置き、J3リーグ参入を目指す日本フットボールリーグ(JFL)所属のFC大阪。
9月11日(日)JFL第21節が行われ、ホーム・東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドでFC神楽しまね(以下、しまね)と対戦しました。

今シーズン最後のホームタウン東大阪での試合。

先制を許すも、FW今村優介の2得点の活躍で2-1の逆転勝利！11勝3敗6分で現在の順位は暫定1位です。
※試合数が少ないチームもあるため、順位は暫定。

試合映像(全編)はこちら。

4連勝の中、後半開始直前に雷雨の影響で中止となった前節。それでも「気持ちを切らさずに今日の試合に臨みました」と話す選手たち。
その言葉どおり、開始直後から積極的にゴールを狙っていきます。

前半からよく走ったFW木匠貴大。

しかし、先に得点を奪ったのはしまねでした。前半23分、自陣でFC大阪ボールを奪うと一気にカウンター。ゴール前までボールを運び、最後はMF髙畑智也がGK永井建成との1対1を冷静に決めます。

1点を追いかけるFC大阪ですが、選手たちに焦りはありません。今までやってきたプレーをいつもどおりに。すると前半29分、自陣で相手ボールを奪うと敵陣へ。FW木匠貴大が一気にゴール前まで運ぶと、FW今村優介へスルーパスを送ります。今村はそのまま相手GKを交わしてシュート。同点ゴールとなります。

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前半はこのまま1-1で終了。
後半になると、FC大阪が主導権を握る展開に。さらに後半13分にFW宇高魁人を投入すると、より攻撃が活性化されます。

左サイドでの突破が光った宇高。

すると後半16分、その宇高が起点となって、左サイドからDF齊藤隆成がセンタリング。このボールにゴール前に走り込んできた今村が頭で合わせて、この試合2得点目となる逆転ゴール！

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その後は追加点を狙いつつ、しっかりと守りきったFC大阪。このまま2-1で勝利し、連勝を5に伸ばしました。また、今シーズンホームで11試合終えて、6勝5分で負けなしです。11勝3敗6分の勝点39で首位をキープしました。

試合終了後、笑顔でお客さんにあいさつする選手たち。

FC大阪といえば、リーグ戦序盤は調子が良くても夏場に失速するという特徴がありました。しかし今年は白星を積み重ね加速しています。
その理由について塚原真也監督は、「今年加入した牡丹フィジカルコーチが選手の体のケアやコンディション作りをしっかりしてくれている。それが結果につながっている」と、信頼を寄せています。

勝ったときもあまり表情を変えない塚原監督。

さぁリーグ戦も残り10試合(前節の中止含む)。このままの調子で突っ切ってくれ。

次節は9月18日(日)14:30K.O.。アウェイ・たまゆら陸上競技場にて、同じく大阪からJリーグ入りを目指すFCティアモ枚方との対戦です。ティアモとはリーグ戦3戦3分で勝利がありません。次節こそは勝利して、連勝を伸ばそう。

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