とにかく、何が何でも勝とう!【週ひが目線】入替戦第1節 花園近鉄ライナーズvs浦安D-Rocks

   

花園近鉄ライナーズの試合の見どころを解説し、ポジティブにスコアを予想する連載。
最下位脱出を目論んだリーグ最終戦、注目のQC(クウェイド・クーパー)をわずか1分で交代したライナーズは善戦するも最後は差を開けられて完敗だった。ちょっとだけ、入替戦を見据えた戦いをしすぎたかなという印象だ。

花園近鉄ライナーズプロフィール
1929年創部。ホストエリアは大阪府東大阪市。日本ラグビー界屈指の伝統を持つ超老舗だ。1950年代に黄金期を過ごしたものの近年は低迷気味。しかし2021-22シーズンに2部で優勝をし、5季ぶりにトップカテゴリーへ昇格した。今シーズンからはリーグワンディビジョン1(D1)で戦う。

浦安D-Rocks戦の意味合い

入替戦とは。上位カテゴリと下位カテゴリの入れ替えを企図した戦い。リーグワンの入替戦はホスト&ビジターで行われ、2試合の勝点が合計される。
今回は1戦め。より優位になるように、ビジターである今回は勝点5(3トライ差以上で勝利)、少なくとも勝点4(勝利)を得て次週のホスト花園に帰ってきたい。

林もワクァも復帰して、ようやく戦力が整ってきた!

注目選手

ライナーズメンバー

1 田中 健太 2 樫本 敦 3 三竹 康太 4 ベン・トゥーリス 5 サナイラ・ワクァ 6 ツポウ テビタ ⑦ 野中 翔平 8 ワイマナ・カパ
9 ウィル・ゲニア 10 クウェイド・クーパー 11 林 隆広 12 吉本 匠 13 シオサイア・フィフィタ 14 セミシ・マシレワ 15 竹田 祐将
16 福井 翔 17 李 城鏞 18 ラタ・タンギマナ 19 村田 毅 20 宮下 大輝 21 河村 謙尚 22 ジャクソン・ガーデン-バショップ 23 小野木 晃英

リーグ最終戦に1分のみ出場し、ポストシーズンへの出場権を得たQCが今度こそプレーをする。わずか2週間で万全とは考えられないが、ライナーズはQCと心中する道を選択した。彼のパフォーマンスが悪ければ、結果は望んでいたものではなくなる可能性が高い。

また、長くチームを引っ張ってきた樫本と南藤の引退も発表された。長くチームを支えた2人の最後を、降格の悲しみにしてはならない。

普段は精神論を嫌う筆者だが、この2戦ものをいうのはいかに勝ちたいと思うかだ。
「やるべきことをやってあとは結果」
ではない。
実際にライナーズがとったなりふり構わぬ戦略(最終戦でのQCスタメン1分出場)は、何がなんでも勝つと言う宣言である。

相手も死力を尽くしてくる。格好をつけるのではなく、勝てるか勝てないかではなく、後悔のないよう心も体も全てをかけて試合に臨んでほしい。

2017年のキャプテン樫本・バイスキャプテン森田

D-Rocksメンバー

1 庵奥 翔太 2 三浦 嶺 3 竹内 柊平 4 金 嶺志 5 ジミー・トゥポウ 6 ジェームス ・ムーア 7 繁松 哲大 8 リアム・ギル
⑨ 飯沼 蓮 10 オテレ・ブラック 11 石井 魁 12 サミソニ・トゥア 13 シェーン・ゲイツ 14 ラリー・スルンガ 15 イズラエル・フォラウ 
16 金 正奎 17 柳川 正秀 18 鍋島 秀源 19 タイラー・ポール 20 中島 進護 21 グレイグ・レイドロー 22 トゥクフカ トネ 23 安田 卓平

スーパーポジティブスコア予想


ライナーズ53-19D-Rocks
絶対勝とう!引きずり降ろされてなるものか。

事前ミーティング

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mihorobot東大阪探検隊・記者

投稿者プロフィール

生粋の八戸ノ里っ子。人気の八戸ノ里東小・小阪中学校校区に住んでいる。
取材へ行けば、同級生のお父さんがやってるお店だった・・・ということが多々あり。
尊敬する人は藤子・F・不二雄先生。

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