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- ホスト戦初勝利!ライナーズ、50-8でシーウェイブスを破る。
3月22日(土)、花園近鉄ライナーズは釜石シーウェイブスに50-8で快勝。今シーズン初のホームスタジアム・花園での勝利となった。
花園での勝利は、昨シーズンのブラックラムズ戦以来となる。
5勝1分3敗、勝点26とし、2連勝。

33-30と辛勝の前回から、大勝へ。花園に笑顔が戻った。
開始早々のトライで勢いに乗るかと思われたが、前半は少し我慢の展開。しかし、ハーフタイムにテンポをあげていくようチームで共有すると後半には勢いが。
3分に先制トライし、持ち味のアタックを発揮することができた。
また、ディフェンスでも菅原を中心に確実に相手を止め得点のチャンスを与えなかった。

向井ヘッドコーチは、「キャリーでもディフェンスでも、色々なところに必ずいるユーティリティなバックロー」と評価。
ライナーズ加入後初出場を期待されていた丸山は、後半25分に登場。
世界的SOのクウェイド・クーパーをインサイドセンターに置き、丸山が司令塔を務めた。
「クウェイドをインサイドに置いたということは、動けというメッセージだと受け取った」と丸山。
その言葉通り、アグレッシブにボールを動かし後半のチームにさらなる勢いを与えた。

「これからもゲームに出るチャンスがあるだろう」と向井HCは話していた。期待!
快勝の背景には、キャプテンであるパトリック・タファの成長も見逃せない。
6節から復帰し、練習から声を出すことを意識してチームを牽引。
そうなると、まとまりが出始める。
「ホームでなかなか勝ち取ることできず苦しかったけれど、ようやく勝利をもぎとれた。これを自信に替えてやっていきたい」とタファは笑顔を見せた。
今のライナーズの成長は、キャプテンとしてのタファの成長を現す。

2トライ目、インゴールへ飛び込むタファ。この日ハットトリックを達成。
一戦一戦確実に。泥臭くひたむきに。それが入替戦へとつながる。
次戦もホーム花園での勝利を見たい。
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