- Home
- ライナーズ応援日記, ラグビー
- 【主観的見どころ解説】花園近鉄ライナーズvs豊田自動織機シャトルズ愛知 ついに開幕リーグワン!大注目はアキラ・イオアネか?いや上山黎哉だ!
【主観的見どころ解説】花園近鉄ライナーズvs豊田自動織機シャトルズ愛知 ついに開幕リーグワン!大注目はアキラ・イオアネか?いや上山黎哉だ!
ついに日本最高峰ラグビーのシーズンがやってきた。
12月21日(土)、NTT ジャパンラグビーリーグワンが開幕する。
我が街東大阪市をホストタウンとし、東大阪市花園ラグビー場が本拠地の花園近鉄ライナーズは、昨季の入れ替え戦に敗れ今季ディビジョン2(2部)からのスタートを切る。
必ずや1年でディビジョン1(1部)へ。
開幕戦は花園でのホストゲーム。豊田自動織機シャトルズ愛知との見どころを解説する。
花園近鉄ライナーズとは
日本最高峰のラグビーリーグ「ジャパンラグビーリーグワン」に所属するライナーズは、前シーズンでぶっちぎりの最下位。入替戦にも負け、ディビジョン1(1部)からディビジョン2(2部)に降格した。
1929年創部、日本有数の歴史ある古豪として今の立場に甘んじるわけにはいかない。今シーズンで絶対絶対絶対ディビジョン1に復活を遂げるんだ!
シャトルズ戦の意味合い
リーグワン開幕戦。言わずもがな大事な初戦だ。
前述したように、昨季ディビジョン1最下位で入れ替え戦にも敗れたライナーズ。かたや、昨季ディビジョン2の2位、入替戦では1勝1敗と惜しくも昇格を逃したシャトルズ。
勢いのあるシャトルズにペースを乱されることなく、冷静に自分たちのアタックを遂行することが勝利への道だ。
最後の公式戦対戦は2021年のトップチャレンジリーグ順位決定戦。ライナーズは17-36で敗れているが、2021年以前の公式戦過去4戦はライナーズが勝利している。
また今季のプレシーズンマッチでは19-17と僅差で勝利している。平常心で挑めば、負けないはずだ。
最終戦でも対戦が決まっており、ここで勝って苦手意識を植え付けられることなくステップしたい。
ライナーズメンバー
1 田中 健太
2 上山 黎哉
3 三竹 康太
4 サム・ジェフリーズ
5 サナイラ・ワクァ
6 ジェームス・ブラックウェル
⑦ ジェド・ブラウン
8 セル ホゼ
9 ウィル・ゲニア
10 ウィル・ハリソン
11 セミシ・マシレワ
12 岡村 晃司
13 トム・ヘンドリクソン
14 林 隆広
15 雲山 弘貴
16 松田 一真
17 岡本 慎太郎
18 文 裕徹
19 宮下 大輝
20 アキラ・イオアネ
21 人羅 奎太郎
22 クウェイド・クーパー
23 木村 朋也
現時点でのベストメンバーで固めたといって良いだろう。
日本代表キャップをもつサナイラ・ワクァとセミシ・マシレワをスタートから、絶対的司令塔クウェイド・クーパーとオールブラックス経験のあるアキラ・イオアネを控えに。
後半も攻撃の手を緩めずアタックし続ける布陣。アキラがスタメンとしてを華々しいデビューを飾ることを心待ちににしていたファンも多かったかと思うが、カテゴリA(日本人枠)のセル ホゼに前半出場させる戦略だ。プレシーズンマッチ2戦を終え、気になるチームへのフィット具合は、「やはり世界レベル。申し分ない」と向井 昭吾ヘッドコーチは話す。
プレシーズンマッチでコンビを組んでいた新加入のウィル・ハリソンとウィル・ゲニアのハーフ団も安心して見ることができるだろう。
豪華なメンバーが揃うが、週刊ひがしおおさかでは中でもHO上山黎哉に注目したい。その理由は後述する。
豪華メンバーの中に光る上山!シャトルズ戦の見どころ
スクラムに自信をもつシャトルズだが、ライナーズの第一列を見てほしい。
安定したプレーの田中健太、三竹康太、そしてHO上山。
入団3年目。入団時はアーリーエントリーで4シーズンを経験している。昨季FLからポジション転向した上山が、HOとして初の公式戦スタートメンバーに選ばれたのだ。これは事件だ。
「本当にひとつひとつ積み上げてきた。連取のたびにプレーの映像を見直したり、コーチから直した方が良いと言われたところを直したり。特別なことはしていない」と自身の手応えを話す。
プライベートでニュージーランドへのラグビー留学も経験し、急成長ではなくどろっくさい努力が開幕戦スタメンの座を抑えた。
「スクラムとスローイングをやってりゃいいってわけじゃない、フィールドでどれだけできるかというところ」と向井HC。元FLとしてのフィールドプレーでの動きにも、コーチ陣は期待を寄せる。
持ち前のラグビーセンスと、努力の人上山の一挙手一投足に期待大だ。
今季のチームスローガン「All Attack」を掲げ、まずは開幕戦勝利を。
そして、強いチームへ進化を遂げる第一歩を今踏み出すのだ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。