東大阪市をホームタウンとし、今季からJ3リーグを舞台に戦うFC大阪。6月11日(日)明治安田生命J3リーグ第13節が行われ、アウェイ・とうほう・みんなのスタジアムにて福島ユナイテッドFC(以下、福島)と対戦し、1-0で勝利を収めました。
試合前から雨が降り続き、少々スリッピーな芝状態で行われたこの試合。期限付き移籍(レンタル移籍)が終了し、J2水戸ホーリーホックに復帰したDF松田佳大のポジションにDF谷口智紀が入り、ベンチにDF坂本修佑、DF岩本知幸が名を連ねます。
前半からFC大阪がペースを掴んだ展開。ゴール前まで攻め込むシーンが続きます。試合が動いたのは前半21分。DF美馬和也からのロングボールに反応したMF澁谷雅也が頭で折り返すと、このボールを拾ったFW古川大悟が相手ディフェンダーを交わして左足を振り抜きます。これが相手ゴールに吸い込まれ先制に成功。古川は2試合連続ゴールです。
後半は相手に攻め込まれる時間が出てくるものの、GK永井建成の再三のファインセーブに、ディフェンス陣の堅い守備で相手に得点を許さず。1-0で勝利を収め、順位も11位に浮上しました。
試合後に志垣良監督は、「前半に得点が取れたことで守備面で受身になる時間帯もあったが、今まで以上に良い攻撃が出来ていた。カウンターなどから追加点を狙えるチャンスが増えてきたので、さらに得点を増やしていけるように改善して次の試合に臨みたい」と話します。
ここまで13試合を終えて複数得点があったのは1試合(第6節vsFC今治戦 3-1で勝利)のみ。もちろん1点を守って勝つことも大事ですが、事故的に失点してしまう場合もあるので、やはり2点以上は必要でしょう。試合を観ていると、徐々にJ3のサッカーにも慣れてきていると感じるので、これからはどう2点目を取るかに力を入れてほしいですね。
次節はホーム・東大阪市花園ラグビー場で今季初のナイターゲーム。6月18日(日)17:00K.O.で、13位のFC琉球と対戦します。以前、花園で3連勝がかかった試合では敗れてしまっているため、次節こそは勝利して今季初の3連勝を!
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