10月17日、3店舗目となる小阪店をオープンする名店「串かつちとせ」。あわせて実施されるクラウドファンディングが開始わずか5日間で目標の100万円に到達したと、先日お伝えしました。
そしてついに、新リターンがリリース。ちとせ75年の歴史を体現する新グッズの登場です。

人気店のグッズ、とくにTシャツやトートバッグは特に珍しいものではありません。◯周年記念Tシャツとか、僕(編集長前田)もたくさん持っています。しかし今回のグッズは「西成のピカソ」の異名を持つハート・アーティスト、リキューさんの協力を得て本格的なデザインに。

そもそも、なぜ人気アーティストがちとせのロゴを手掛けているのか。
実はリキューさん、ちとせが八戸ノ里に移転する前の新世界時代からの常連さん。先代の頃からずっとちとせの味を楽しまれています。八戸ノ里移転後、記念にと現在のお店のロゴをデザインしました。
その後、2店舗目となる布施店のロゴも手掛け、そしてこの度の小阪店も。

「西成のピカソ」の異名を持つリキューさん。

RIKEW & RAINY DESIGN
公式サイト↑を見れば「あああ！このハート知ってる！！」となる方も多いでしょう。
著名デザイナーにして「西成のピカソ」と呼ばれるアーティストが手掛けるTシャツやトートバッグを身につけるって、なんかすごくない？

登場した新リターンは以下のとおりです。
・オリジナルエコバッグ　(3,000円)
・オリジナルTシャツ　(4,000円)
・オリジナルエコバッグ&ソース2本&カレー2個　(5,000円)
・オリジナルTシャツ&ソース2本&カレー2個　(7,000円)
・オリジナルTシャツ+オリジナルエコバッグ　(7,000円)

ではなぜ、Tシャツなのかエコバッグなのか。
まず「お店以外でも身近にちとせを感じてもらいたい」という、お店からの想い。そしてもう一つ見逃せないのは、現店主田中裕之さんの前職が「大手アパレル商社でまあまあしっかりしたキャリアを持つ商社マン」という経歴です。

試作のTシャツのチェックをする田中さん。

「僕もいろいろあって、40過ぎてからお店に入った」
という田中さん。とくにTシャツには思い入れがあり、デザインも試行錯誤の末の決定です。
生地の厚みも、田中さんから5.6オンスを指定。グッズ的なTシャツの多くは、5.0オンス。ちょっとペラっとした着心地のアレです。
「お店以外でも身近にちとせを感じてもらいたいのだから、着心地の良いものを作りたい」
という田中さんのこだわりもスペックインです。

移転10周年時のトートバッグを進呈する様子。グッズには妥協しない田中さん。

10月17日は「串かつちとせ」の長い歴史の中でも大きな節目。新たな世代を育むためにも、クラウドファンディングでちとせを応援しちゃいましょう。

■串かつちとせ 小阪店
住所：大阪府東大阪市小阪1-13-10 ラガール小阪101号
営業時間：17:00～23:00
定休日：未定