辛勝?いやこれで大丈夫!ブルーシャークスにリベンジで見えてきた2位以内へ一歩ずつ進もう

   

3月15日(日)、江東区夢の島競技場で行われたNTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE2024-25 Div.2第8節で、ライナーズが17-10でブルーシャークスを下しました。
ライナーズはこれで4勝3敗1分で勝点21。入替戦圏内(2位)のグリーンロケッツとの勝点差を3としました。

前半はブルーシャークスがキックを多用し陣地を確保。ライナーズの得意とするスクラムを封じながら主導権を握ります。膠着した展開のなか、先制したのはブルーシャークス。32分に10ヘイデンがPGを決め、3-0。

しかしライナーズは36分、敵陣深くのラインアウトからモールを形成し、FW陣がフェーズを重ねて4タファがトライ。10ハリソンのゴールも決まり、3-7で前半を折り返ました。

後半序盤、ライナーズのミスで自陣深くに攻められると、ブルーシャークス・7バシャムがラインアウトからモールでトライ。ゴールも成功し10-7と逆転を許します。

ここからライナーズはさらにディフェンスの集中力を高め、トライラインを背にしたディフェンスもミスなく対応。12分、敵陣トライライン前スクラムからでフェイズを重ねて、9ゲニアの華麗な飛ばしパスに最後は右端14木村がトライ。ゴール成功で10-14と再逆転します。

その後も互いにディフェスが良く、ようやくライナーズは34分に10ハリソンのPGで10-17。このまま逃げ切って前節のリベンジを果たしました。

ライナーズの勝因は、試合を通じて崩れなかったディフェンス。これまでの試合に見られた「力の差を見せる」「勝点5を得る」といった強引さは見られず、どう守るかを優先できたことは大きな収穫です。課題だった規律の面でも改善が見られ、戦い方がようやく地に足がついた印象でした。

スクラムも相手を圧倒するのではなく、しっかり組んでアタックの起点に。フィジカルも、なぎ倒すのではなくまずしっかり当たって止める。押し込む。

残る6戦、2位以内に入って入替戦進出、さらにDiv.1復帰に向けて、一戦ずつ確実に勝ちを積み上げていきましょう。この戦い方なら、大丈夫。

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編集長 前田

編集長 前田東大阪探検隊隊長・編集長

投稿者プロフィール

特定非営利活動法人週刊ひがしおおさか代表編集長兼東大阪探検隊隊長。
ふとした思いつきからはじめたWEBサイトが、13年。
これからは地域に嵐を呼びます。覚悟しろ!

好きなモノ:花園近鉄ライナーズ、阪神タイガース、競馬、ゲーム、プラモデル、楽でお金になる仕事。
嫌いなモノ:愛、本物

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