ついこのあいだ年が明けたと思ったらもう2月。節分も過ぎ、気を抜いていたら、東大阪に春がやってきます。そんな春の訪れを思わせるニュースが、1ヶ月前まで高校ラガーマンが熱い戦いを繰り広げていた花園ラグビー場から届きました。
3月13日(日)から大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で行われる大相撲3月場所に合わせ、あの元横綱武蔵丸率いる武蔵川部屋が、宿舎を東大阪市花園ラグビー場に決定したとのこと。しかし、多くのラグビーファンは「ラグビー場を宿舎って、どこに寝てどこで稽古をするんだろう。」と思ったはず。この疑問を解決すべく、週刊ひがしおおさかは直接花園ラグビー場に行って確かめてきました。
2015年4月から、東大阪市の持ち物になった花園ラグビー場。土俵ができるのは、普段駐車場として使われている、第一グラウンド北の砂利部分。
ここに稽古場を建て、土俵を作る予定です。使用されるのは3月1日から。午前8時から2時間稽古が行われ、誰でも無料で見学できるとのこと。
宿泊するのはメインスタンド下、1階の食堂です。普段は公式戦後のアフターマッチファンクションなどに用いられています。
この厨房で、武蔵川部屋の力士たちがちゃんこを作る予定。ラガーマンへの食事を提供し続けた伝統ある食堂に、若き力士たちを支える日が来ました。
武蔵川部屋には14人の力士が在籍。みんな若く、将来が嘱望されます。稽古の見学をして、今のうちに推しメンを見つけ、応援してみるなんていかが?
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