近鉄ライナーズは2月29日、今シーズン限りで退団する選手・スタッフを発表しました。
2011年度から2015年度まで、5シーズンに渡り指揮をとった前田隆介現監督が退任。新監督には坪井章(つぼいあきら)現アシスタントコーチが就任します。
坪井新監督は、東大阪市英田中学校出身の38才。大阪桐蔭高校ではキャプテンとして、チームの全国高校ラグビー大会初出場に貢献しています。その後大阪体育大学でもキャプテンをつとめ関西学生代表にも選出。2000年に近鉄に入団したあとは、フランカーとして活躍し、日本選抜にも選ばれました。2006年度に現役を引退したあとは、チームスタッフを経て2015年度よりアシスタントコーチを務めていました。
退団選手で目を引くのは、太田春樹選手。同志社大学でキャプテンをつとたフッカーで2009年入団。2012年11月の日本代表欧州遠征に帯同し、2013年度にはライナーズのキャプテンに就任するなど将来を嘱望されましたが、怪我のため安定して試合に出場することはできませんでした。
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