週刊ひがしおおさかをいつも読んでいただき、ありがとうございます。
2007年9月、編集長である前田の個人的な思いから「週に一度くらい更新できれば」という思いで始めた東大阪のニュースサイトは、2012年2月の法人化を経て今はたくさんの皆さんに支持をいただけるようになりました。加えて更新も1日1回を超えるペースとなり、今や私の生活の柱になっています。
スタートから8年半、生業にしてから4年が経過しましたが、週刊ひがしおおさかは時代の流れとともに、サイトデザインやコンテンツを変化させてきました。しかし初心の「週一回」をいつまでも忘れないよう、開設当初の「週一回火曜日」に週報を書いていきたいと思い、今日からコラム的なものを更新しきます。
1回目の今回は、ライナーズの新監督の話題から。
私は週刊ひがしおおさかをはじめてすぐ、ラグビーをメインコンテンツにしようと毎週花園ラグビー場に通い始めました。
それまでもラグビーは大好きでよく観戦はしていたのですが、サイトをはじめてからはすべてが本気。特にライナーズのことはどこよりも詳しく発信してやろうと、必死になって通いつめます。
そんなライナーズの中に、ひときわ目立つ坪井章というフランカーがいました。気持ちが常に前に出て、絶対に手を抜かないプレーで濃いファンに愛されるナイスガイ。ライナーズが苦しい時期にチームを支え、日本選抜にも選ばれて海外遠征の経験を持つ選手でした。
坪井選手は引退後、チームの裏方に入ります。プレーヤーからスタッフへ。そこでも手を抜かない真摯な姿勢は周囲を驚かせ、広報担当時代には「ここまで情熱的に仕事をする男がいるのか」とメディアを驚かせます。そして、私たちの「本気」を彼はしっかり受け止めて、チームを進化させてくれました。
そんな坪井さんが、コーチを経て近鉄ライナーズの監督に就任すると昨日発表されました。
前任の前田前監督が5年間で残した功績は、ライナーズの歴史にとって大きすぎるものがあります。加えて、トップリーグでは外国人監督・ヘッドコーチの起用がスタンダードになりつつあり、流れとは逆行します。
しかし、坪井新監督の今までの仕事ぶりを知る人なら信じられるはずです。手を抜かず最高の仕事をしてくれるだろうと。
他社の人事に熱くなれる、スポーツっていいなと感じる3月第1週目。今週も熱く手を抜かず、お仕事がんばりましょう。
坪井章新監督が広報時代に週ひがが取材した記事
・ビジョンと準備、自分でボールをもらいに 〜RugbyWorker 第4回 近畿日本鉄道株式会社・坪井章〜|関西ラグビーフットボール協会
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