聖地・花園に一番近い「花園ラグビースクール」はここがスゴイ!
- 2016/4/9
- ラグビー
- 花園ラグビースクール
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4月に入り、さあ新年度。気持ちを新たに何か始めるなら、ラグビーはいかが?
子供たちの習い事の参考に!ということで東大阪市内のスクール「東大阪ラグビースクール」・「花園ラグビースクール」・「布施ラグビースクール」の3校を紹介していきます。第2回は、「花園ラグビースクール」を調査!
「聖地・花園に一番近いラグビースクール」として、英田南小学校・たまがわ高等支援学校を活動拠点とする「花園ラグビースクール」。1989年に創立し、27年目を迎えます。
校長の高島務さんに案内してもらいながら、練習を見学してきました。
英田南小から花園ラグビー場まで徒歩5分。第一グラウンドのスタンドが見えています。
「縄手や孔舎衙周辺から通っているスクール生もたくさんいますよ」と高島校長。3校の中でも、一番東に位置するスクールならではです。
現在スクール生は78名、コーチ約25名。幼児~小学生6年生までが学年ごとのクラスに分かれ、のびのびとプレーしています。
練習の最中、「めっちゃ足早いな〜」「もう一回やろう!」とスクール生同士が声をかけあい、誰もが打ち解けている雰囲気。
スクールってもっと厳しいイメージがありましたが、まったくそんなことがない。笑い声が響き、「ゆる~い」空気が流れています。
「仲間を大事にして、全員が参加できるラグビーをしてもらいたいんです。」その一言が、花園ラグビースクールのすべてを表しています。
同校の出身選手は、キャプテンのポジションを務めることが多いそう。近鉄ライナーズの豊田大樹キャプテンやNTTドコモレッドハリケーンズの渡辺義巳キャプテン、同じく現ドコモ・元帝京大学キャプテンの泉敬選手といったトップリーガーをはじめ、中学、高校、大学でもキャプテンやまとめ役を担う選手が多く巣立っているのです。
「仲間を大切にする」というその精神からでしょうか。将来のリーダーの素質は、このスクールでのコミュニケーションから育まれるのかもしれません。
「OBが遊びに来てくれたり、コーチをしてくれることが多いですね。関わってくれている人はみんな『花園ファミリー』の一員。これからも、人を思い、考えることができる子を育て、見守っていきたいです」と高島校長。
聖地・花園の元で培われる仲間の絆。「花園ラグビースクール」は、子どもがゆったりと成長できるスクールでした。
まとめ
・ラグビーの聖地・花園のお膝元でプレーができる。
・OBにはキャプテンになった選手が多数。
・仲間内のコミュニケーションが活発。将来のリーダーが自然と育成される環境に。
■花園ラグビースクール
活動日時:毎週日曜9:00~12:00/13:00~16:00(変動あり)
練習場所:英田南小学校・たまがわ高等支援学校
対象:幼児~小学6年生まで(男女問わず)
入校問い合わせ先:jimu@hanazono-rs.com(後藤)
090-8889-8757
詳細は公式サイトをご覧ください。
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