<東大阪スイーツ図鑑 #42>サクサク新食感!常識を超えた「ジラフクレープ」が小阪に上陸
今春、小阪商店街界隈に「クレープ屋ができるらしい」とうわさがたってから数ヶ月。
6月17日(金)、満を持してオープンしたのは「CREPE DE GIRAFE東大阪小阪駅前店」、通称「ジラフクレープ」です。
オープン当日は品切れになるほどの大繁盛。一体、このお店にどんな秘密が…?スイーツと聞いて黙っていられない記者が取材してきました!
ジラフクレープは閉店しました。
■ジラフクレープが小阪にやってきた
「ジラフクレープ」は全国規模で展開するフランチャイズのクレープ店。大阪ではドン・キホーテ梅田に次ぎ、2番めの出店となります。大阪で知る人はまだまだ少ない中、小阪にやって来たのです。
近鉄奈良線河内小阪駅から南へ徒歩1分。商店街「スカイドーム小阪」内に、赤い屋根のお店を発見しました。
出迎えてくれたのは、店主の山本さんです。
子どもの頃からクレープが大好きで、特に「焼き」の工程に魅せられたという山本さん。子育てが一段落し、募らせたクレープへの思いを形にしようと、自宅近くでの出店を決めました。
「お店を出すため、レンタカーを借りて九州でクレープめぐりの旅をしたり…たくさん食べ歩きました。ようやく出会った理想が、このクレープなんです!」
そんな「クレープ大好き山本さん」がおいしいというのだから、間違いはないはず。期待が高まります。
■まずは食べてみて!サクサクのクレープ
メニューは定番のカスタードやチョコレートを使ったクレープをはじめ、おかず系や季節限定商品も充実。
この写真だけでもおいしそうですが、注目してほしいのはベースとなる生地。薄めで、キリンの模様のような焼色がついています。まれに、生地にハート型の模様が浮かび上がることがあるそうで、見つけた人は少しハッピーな気持ちになれるというサプライズも
一口食べてみると…「サクッ!」
な、なんだこれは。クッキーを食べているかのように、サクサク音がします。
他では味わうことができない、オリジナルのサクサク生地を提供するのが「ジラフクレープ」なのです。クレープを食べているようでクレープでない。これは「ジラフクレープ」というスイーツのジャンルだ!
■ハワイアンな店内でゆっくり食べよう
「せっかくなのでゆっくり食べていってください」と店内のイートインスペースへ。
平均的なクレープ店にと比べると、12席と多めの座席数。「友達とおしゃべりをしながら、できたてを食べてもらいたかったのでスペースを広く設けました」と山本さん。
店内をよく見ると、ウクレレやビーチのイラスト、ビビットカラーのハワイアンキルトなどが壁にかけられています。
「ハワイが好きでよく旅行に行くんです。イラストやボード、じゅうんたんも現地調達しました」
天井のファンもアメリカ製。「設置する場所まで細かく指定したので、工事の業者さんを困らせてしまいました(笑)」と相当なこだわりを見せます。
さらに驚くべきは、自由に使える電源コンセントとWi-fiスポット。旅行の際、携帯の充電やWi-fiスポットを探すのに苦労した経験から、「少しでもお客さんに喜んでもらいたい」と設置しました。クレープの生地から店内のデザインまで、決して妥協しないこの姿勢!
今後は、季節商品やサブメニューなどのバリエーションを増やしていくとのこと。
この夏、小阪にやって来た新しいクレープ・ウェーブ。今乗らなきゃいつ乗るの?「ジラフクレープ」でのんびり避暑を楽しみに、いざ行かん!
■CREPE DE GIRAFE 東大阪小阪駅前店(ジラフクレープ)
住所:東大阪市小阪本町1-4-20
営業時間:13:00~21:00
定休日:日
電話番号:06-6721-3102
駐車場:なし
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