11月27日(月)、毎日新聞大阪本社にて第97回全国高校ラグビー大会の出場校とシード校が発表されました。
特筆すべき点は、京都成章のAシードに初選出。近畿大会、選抜大会で優勝、国体で準優勝が評価され、初めてAシードとなりました。
また、日本航空石川は石川県勢で初めてのシードに選出されました。

シード校は以下の通りです。

シード校

Aシード
西
京都成章：近畿大会優勝、選抜大会準優勝、国体準優勝
東福岡：選抜大会３位、九州大会優勝、国体５位

東
桐蔭学園：選抜大会優勝、関東大会Ａブロック優勝

Bシード
西
大阪桐蔭：近畿大会優勝、選抜大会ベスト８、国体優勝
東海大仰星：近畿大会３位、国体優勝
御所実業
石見智翠館：選抜大会３位、中国大会優勝、国体３位
佐賀工業：選抜大会ベスト８、九州大会準優勝

東
秋田工業：東北大会優勝、国体７位
目黒学院：関東大会Ａブロック準優勝、国体５位
國學院久我山：選抜大会ベスト８、関東大会Ｃブロック優勝、国体５位
日本航空石川：北信越大会優勝、国体７位
中部大春日丘：選抜大会ベスト８、東海大会優勝、国体３位

出場校一覧

全51校が地区予選を勝ち抜き、全国大会へと進みました。
初出場校は昌平高校(埼玉)の1校で、最多出場校は秋田工業高校(秋田)の67回です。
大阪からは、大阪桐蔭(Bシード)、東海大仰星(Bシード)、常翔学園と激戦を勝ち抜いた3校が出場。

また、シード校・出場校の発表と同時に、第10回U18合同チーム東西対抗戦・2017年度U18花園女子15人制のメンバー発表も行われました。

左からU18合同チーム対抗戦出場の島袋隼(泉尾高)、髙橋寛史(四條畷高)選手。U18花園女子15人制出場の福成真琴(神戸高)、細川恭子(神戸甲北高)選手。

合同チーム東西対抗戦は、人数不足などにより単独校で出場ができず「合同チーム」でプレーした選手より選出した言わばドリームチームの戦い。地域別に東西で別れ、しのぎを削ります。
「部員が僕1人の時もありました。それでもラグビーが好きだったので、やってこれました。まさか自分が選ばれるとは思ってなかったです」と西軍大阪泉尾高校の島袋隼選手。緊張しながらも、等身大の高校生のコメントで記者の質問に答えていました。

学校生活とラグビーとアルバイトのすべてをこなし、夢の舞台へ挑む島袋隼選手。週ひがの推しメンに決定。

高校ラグビー大会は12月27日(水)に開会式。
U18花園女子15人制は12月27日(水)11：20〜、U18合同チーム東西対抗戦は1月8日(月祝)12：15〜開催予定です。

今年もポスターはこじるりさんです。ポスターがほしい人は週ひがまで連絡ください。(info@w-higa.comまで)