世間は節分の2月3日(土)、豆よりもねじに興じる奇特な会が行われました。
サンコーインダストリー新倉庫(長田センター)竣工をきっかけに開催が決定した、週刊ひがしおおさかプレゼンツの「ねじ倉庫見学会」です。
見学するのは、ねじ商社「サンコーインダストリー」(以下サンコー)の巨大物流センターと倉庫。
週ひがサイトで募集をかけ、ガチ読者から仕事仲間、学生など年齢層もカテゴリもバラバラな21名の参加者が集いました。

記念の看板はサンコーが用意してくれたぞ!
荒本・市役所北側の物流センターへ午前10時に集合すると、まずは事前説明。ねじ業界の現状やサンコーについてのレクチャーを受けます。
知識を深めたら、いよいよセンター内を見学。広い倉庫のため、無線機をつけて歩きます。

無線機の登場に、やたら盛り上がる。仕事ができる人っぽくてかっこいい。
各商品が管理され、それぞれの配送先へ出荷される拠点となる物流センター。
出庫作業や検品、自動梱包機の説明など、システム化された最前線のねじ物流を説明してもらいます。現在約90万アイテムもの商品の多くを管理しているセンターだけあって、どの機械も規模が大きい。迫力が半端ない。

ずらりと並んだ商品。とりあえず最初の感想は、何を見ても「おお〜」「すごい」。
参加者からは「バラ用商品のパック詰めってどうするの?」など、次々とマニアックな質問が飛び出します。説明を聞き、メモを取る人の姿も。さすがは週ひが読者、鍛えられています。

1つずつ丁寧に答えてくれるサンコー社員さん。質問攻めでロスタイム突入。
中でも声が「すごい!」と声が上がったのは、ロータリーラック。上から俯瞰でき、これぞTHE・倉庫見学。一生見ていられる気がします。

子供のころに考えた、サンタクロースのおもちゃ工場みたいだ!
倉庫を見学したあとは、なんと自分でお土産作り。手動でねじ作りを体験します。
ねじの頭、ねじ山の順につくり、最後はナットと合わせて完成!自分で体験することで、どうやってねじが作られていくのかがなんとなくわかります。

うおお、これは楽しい…!ねじ山を作る工程は、けっこう力がいるのです。

わ!ねじの頭が、ペンギンの顔になってる。ストラップにして持ち歩こう。
そして最後は12月に竣工された長田の新倉庫「長田センター」へ徒歩移動。
トライくんとサンコーを象徴するペンギンが仲良く宙を舞うイラストが印象的な壁面が、我々を待ち受けます。そう、週刊ひがしおおさかのロゴまで無理やり入れてもらったあの壁面です。

中央環状線沿いの「長田センター」。
高さ22m、奥行き62m、幅18m。収納数1万パレット以上を誇る超巨大パレット倉庫。
高さ約18mのガンダムでも、すっぽりと格納できます。

スケールが大きすぎて写真に収まりきらない。最上部が見えるところまで、階段で登ります。

見上げてごらん、サンコーのパレット倉庫を。
出庫の流れを体感し、期待通り、いえ期待以上の盛り上がりを見せ見学会は無事終了。
「普通は流れでサラッと見ることが多い見学会ですが、みなさん積極的に質問されていて、ぼくが『なんでそんなに興味あるん?』と思うくらいでした(笑)」と奥山社長。熱心な参加者に驚きを見せました。
幅広い「ものづくり」の中からねじ物流にスポットを当て、深掘りできる奥深い世界。今回の見学会で、体験型観光の可能性を改めて感じた週刊ひがしおおさかでした。
ご参加いただいた読者のみなさま、ありがとうございました!またいろいろ企画するので、ぜひご参加ください。
なお、J:COM東大阪「デイリーニュース東大阪」にて2月6日(火)11:00〜今回の様子が放送されます。(再放送15:30~、23:00〜。地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも視聴可能)
参加者はじめ、記事を読んで興味をもった人はぜひご視聴ください。
他にも2月6日(火)の東大阪経済新聞にも掲載予定です。
■サンコーインダストリー株式会社
東大阪物流センター;東大阪市本庄西1-5-13
長田センター:東大阪市長田東5-3-7
TEL:06-6745-8135 (東大阪物流センター)
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