オンリーワンの麻婆カレーが近大通りにやってきた！魅惑のりんりん

お昼過ぎ。近大の近くに用事があったのでお昼ご飯を食べるために早めに行くとラーメン店を発見。あれ、隣にはカレー専門店も。けど入口は一つしかない…
興味本位で入口の扉を開けてみました。

お店はどこからどう見てもラーメン店。でも店内は二つに分かれているのです。

この赤いA看板が目印です。

すると、びっくり。店内でカレー専門店とラーメン店が二つに分かれていました。
どちらも捨てがたい…と悩みながらも今回はカレー専門店へお邪魔しました。

2月にオープン。ラーメン店の中で営業中。

お店の名前は「りんりん」。。店長さんのニックネームがそのままお店の名前になっています。
女性でも入りやすそうな落ち着いた店内で、学校のような雰囲気も。

店内の様子。女性でも気兼ねなく入れそうですよね。

メニューはお店の大きな黒板にドカーンと書いてあります。
山椒がピリリと効いた「麻婆カレー（並700円）」、鶏そのものの味が楽しめる「チキンキーマ（700円）」、そしてココナツの甘い香りの広がる「気まぐれ野菜のココナツカレー（700円）」の３種類がベース。
そして、このうち２種類を選べる「あいがけ（900円）」もあります。

ライスも「白米」「ターメリックライス」「スパイスライス」の３種類から選べるとのこと。トッピングも豊富で自分好みのカレーが実現します。

今回はお店の人気TOP2を贅沢に、麻婆カレーとチキンキーマをあいがけで注文しました。
「はい、どうぞ～」とカレーが運ばれてくるとまずびっくり。ライスがお月さまの形！
「2種類のカレーが混ざらないようにこの形になったんですよ」とライスの形にも工夫が。

ターメリックライスを選択したあいがけ。ライスが映えています。

「インスタ映え間違いない！」写真を撮り続けました。
写真撮影に満足すると、カレーをいただきます。まずは、麻婆カレー。
第一印象は山椒が効いていて辛い。ですが、麻婆豆腐のピリリとした刺激とカレーのコク、それぞれの良さを引き出しています。初めて食べる、新しいカレーです。

メニューが記載してある黒板の前で、パク！

続いて、チキンキーマ。こちらはとてもマイルド。鶏の味を存分に引き出した、深い味。どちらもとても満足するおいしさでした。

「単品は星形に変えています」とりんりんさん。「それは見てみたい」とお願いして、出してもらいました。

スパイスライスの気まぐれ野菜のココナツカレー。この日の野菜はエノキとサトイモ。

野菜は日替わりなのでその日行ってみないと何が入っているかはわかりませんが、ココナツの香りが漂う、甘みのあるまろやかなココナツカレーは、どの野菜でも間違いなし。

以前は北新地でお店をされていたりんりんさん。そこから独立し、長瀬では「間借り」でオープンです。
以前のお店でも麻婆カレーが人気だったそうですが、「ここに来てからはチキンキーマを注文される方も多いかな。年配の方はココナツカレーを選択されますね」
とりんりんさんは言います。取材に同行していた編集長は「俺、カレーオタクやし麻婆を愛してしまうわ」と濃いコメント。
鶏肉が好きな私のおすすめは、やっぱり濃厚なチキンキーマかな。