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- 「マシ令和元年」到来!?サンウルブズ惜敗も、マシレワがハリケーンズ戦で2トライ エガちゃんポーズも飛び出す
来た!「マシ令和元年」!マシレワがまたまたやってくれました。
4月19日(土)、秩父宮ラグビー場にてスーパーラグビー2019第10節サンウルブズvsハリケーンズの国内初ナイター戦が行われました。
2021年シーズンにスーパーラグビーからの除外が決定されたサンウルブズ。ラグビーワールドカップ日本大会を前に残念なニュースとなりましたが、そんなムードを吹き飛ばすかのように会場は赤一色に。入場者数は今季最多の16,805人を記録。
結果は23-29の惜敗となり、国内戦初勝利は叶いませんでした。
しかし、先発出場で近鉄ライナーズ所属のセミシ・マシレワ選手は今回も2トライをあげる快挙。
直近2試合で計5トライをあげ、乗りに乗った上げ調子だったマシレワ。今回も進化を見せてくれました。
前半は終始サンウルブズペース。
12ボスアヤコで突破し、11マシレワでトライを取りきり、10パーカーでGも確実に決める黄金の布陣。セットプレーでも相手を上回ります。
「前半はミスが多すぎた。そこをサンウルブズに突かれて、得点をあげられた」とハリケーンズのジョンヘッドコーチは話します。
大きかったのは、ファーストトライ。
6分、ラインアウトから左へ回して12ボスアヤコがゲインすると、一番外にいたマシレワに渡って左端にトライをあげます。
トライゲッターとしての才能がメキメキと開花するマシレワ。28分にも10パーカーのキックにすばやく反応し1本あげます。
サンウルブズの前半戦に勢いをつけたのはマシレワと言って良いでしょう。
「彼のパフォーマンスが上がった要因は、自信がついてきたから。自信に満ち溢れてるのが、ぼくから見てもわかるよ」と話すのはダン・プライヤーキャプテン。「今日の試合前に『お前は最高のウイングだよ』と言いました。」と、チームにとって欠かせない存在になっていることを話します。
一方後半はハリケーンズが修正し、3連続トライを上げられ逆転。
サンウルブズは勝負どころでのラインアウトのミスが響き、1点差での黒星となりました。
残念な結果ではあるものの、「今日は残念な結果でラインアウトも良くなかっただったけれど、(全体的には)だんだん良くなっています。」とトンプソンルーク選手。マシレワばかり取り上げましたが、安定したセットプレーで今日もチームを下支えしました。今日のタックル数はパウリアシ・マヌと並んでチームNo.1。生けるレジェンドの快進撃はまだまだ続きそうです。
マシレワとトンプソン、2人のライナーズがサンウルブズをさらに強くする!
次戦は4月26日(金)秩父宮ラグビー場にて、ハイランダーズと対戦です。
■マシレワ インタビュー
ー今日も大活躍でした。
レベルズ戦と比べても良かったです。前半リードして終われたけど、最後逆転負けして残念。ただ、今日のパフォーマンスは本当に良い状態で発揮できました。
ー今日は2本トライをあげました。ファーストトライもマシレワ選手で、チームに勢いがつきましたね。
1本めはボニーからボールを渡されて、周りに誰もいなかったので取りに行くんだ!と思ってトライしました。
ー試合を経るごとにパフォーマンスが良くなっていると感じますが、ご自身で実感はありますか?
トニーブラウンとハンセンコーチが来て、チームが変わりました。週末の試合に向けてのどんな準備をしていくべきかしっかり教えてくれます。試合をベストなパフォーマンスにするための準備ができるようになりました。
特にワラタス戦でトライ3つ取れてから自信が出て、ベストなパフォーマンスが出せるようになりました。
ービシビシと自信が伝わってきます。
試合中にかっこいいパフォーマンスが出せるのは自信につながるし、パフォーマンスをキープできるようになりました。良いパフォーマンスをすることが次につながっています。今自分に100%の自信をもってるが、サンウルブズの中でも良い選手がたくさん揃っているので、その競争に負けないように頑張っています。
ー今自身が抱えている課題は?
だんだん良くなっていますが、ディフェンス。あとは、ちょっとしたつまらないミスもまだあるので、直していきます!
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