2019年4月20日(土)、2019年度第24回大阪サッカー選手権大会兼天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会大阪府代表決定戦(以下、天皇杯大阪予選)の準決勝が行われました。1回戦シードのFC大阪は、大阪サッカー選手権大会大学予選で2位の大阪学院大学と対戦し2−0。今季JFLで2位につける実力を見せつけました。

会場は、ヤンマースタジアム長居。

キャプテン・岩本知幸がアキレス腱断裂の大ケガで不在の中での初試合。「試合前に、全員で岩本が抜けたところを補おうと話しました」と話すのは、副キャプテンで、今日の試合キャプテンマークを巻いたMF7・木匠(きつい)貴大。

岩本に代わってチームを牽引した、木匠。

試合は、FC大阪ボールでキックオフ。前半序盤はFC大阪がペースを握り、優位に進めますが最後を決めきることができません。徐々に、大阪学院が落ち着きを取り戻し、学生らしい若くてガッツのあるプレーで、FC大阪ゴール前まで攻め入ります。

すると前半22分、大阪学院ゴール前でDF28・橋本侑紀がゴール前にパスを出すと、大阪学院のGKが出遅れてしまいます。その隙をついてMF14・須ノ又諭が押し込み、先制ゴール。

諦めずに足を出した、須ノ又。

その後は、一進一退の攻防が続きますが、スコアは動かず1−0とリードして前半は終了。

後半はFC大阪がペースを握り、JFLで厳しい戦いをものにしてきた実力を発揮します。サイドに展開し、センタリングを上げる、いつものスタイルで大阪学院ゴールへ。もう1点失うと厳しくなる大阪学院は、必死のディフェンスでゴールを死守します。
スコアが動いたのは後半7分。左サイドでDF6・舘野俊祐から須ノ又へ。

正確なクロスを上げる、須ノ又。

須ノ又がそのままセンタリングを上げ、ゴール前にいたFW18・横野純貴がダイビングヘッド。ゴール右隅に決まり、2−0とします。

ドンピシャのタイミングで、ダイビングヘッドをする、横野。

喜びを爆発させる、横野。

サッカーの得点で一番怖いのが2−0。1点返されてしまえば、相手はパフォーマンスが上がり、「もう1点取れるぞ」という雰囲気に。そのまま逆転されてしまうということがあります。

しかし、FC大阪は、落ち着いてゲームをコントロールし、さらなる追加点を狙いにいきます。
1点を返したい大阪学院でしたが、ここまで1失点しかしていないFC大阪を前にシュートさえ打たせてもらえません。

未だに1失点なのはGK1・永井文也だけ!

その後は、スコアは変わらず2−0でFC大阪の勝利。キャプテンの岩本を欠いた中での試合でしたが、普段とは違うポジションをする選手がいたり、リザーブだった選手が活躍するなど、新たなFC大阪を見ることができました。
天皇杯大阪予選決勝は5月12日(日)13:05からヤンマースタジアム長居で阪南大学クラブと戦います。


和田治雄監督

今日の試合中は、熱くなる場面も…。

ー今日の試合を振り返ってください。

和田 気温が高くなってきて、どれだけ集中力を切らさずにプレーできるかがポイント。選手たちはよく90分戦ってくれました。今日の試合は、普段のリーグ戦とは違ってトーナメントだったので、勝てたというのも大きいです。

ー大学生が相手でしたが、何か意識した点はありますか。

和田 運動量が高く、技術もある相手。FC大阪としては、そこをいかに我慢して勝ちに行くかというのが作戦でした。

ー岩本キャプテンがいない中での試合でしたが、何か影響はありましたか。

和田 昨年からずっと出場していたので、影響が0だったとは言えません。ただ、代わりに出た選手、メンバー全員で補いあってくれました。

ー次節に向けて。

和田 次節も大学生が相手になるので、今日のような厳しい試合になると思います。ただ、ここまで良い状態で来れているので、これまで通りに戦います。

木匠貴大副キャプテン

岩本キャプテンに代わってキャプテンマークを巻いた、木匠副キャプテン。

ー今日の試合を振り返ってください。

木匠 まずは無失点で抑えること。そして、序盤から点を取りに行って、勝つことを目標に試合に臨みました。結果的には2−0で勝てて、次へ繋げることができました。

ー岩本キャプテンが不在の中、キャプテンマークをつけて初めての試合だと思いますが。

木匠 ぼくもシーズンが始まるまでケガをしていて、久しぶりのスタメン出場でした。チーム全員で「岩本がいなくてもやることは一緒だぞ」と、一致団結して戦いました。

ー大学生が相手でしたが、戦ってみてどうでしたか。

木匠 学生らしい勢いを感じた試合。ぼくらが受け身になるのではなく、FC大阪の戦い方をしっかりしようと話しました。

ー次節に向けて。

木匠 次節勝つことはもちろんですが、岩本キャプテンが戻ってくるまで、今の良い状態をキープしていきたいと思います。


得点を決めた須ノ又選手と横野選手にインタビューしました。

MF14・須ノ又諭選手

1ゴール1アシストと、すべての得点に絡んだ、須ノ又選手。

ー先制点を決めた、ゴールシーンを振り返ってください

須ノ又 あの時間帯は流れが良くなかったので、得点チャンスを狙っていました。ディフェンスが躊躇していたので、足を伸ばしました。

ーアシストシーンはどうでしょう。

須ノ又 FW・横野を信じてセンタリングを上げたんですが、すばらしいヘディングをしてくれました。

ー次節に向けて。

須ノ又 ここまで順調に来ているので、勝点3を目指して試合に臨みます。

FW18・横野純貴選手

須ノ又選手に「横野がすばらしいヘディングをしてくれましたって言って(笑)」と、耳打ちしていた横野選手。めっちゃイケメン!

ー得点シーンを振り返ってください。

横野 須ノ又選手から良いボールが来たので、決めるだけって感じでした。2−0となって、メンバーもホッとしたと思うので、追加点を決めることができて良かったです。

ードンピシャのシュートでしたね。

横野 相手のディフェンスが来てたので、打つ瞬間目をつぶっちゃって、入ったかどうか一瞬わかりませんでした(笑)。リーグ戦に繋がる1点になったと思います。

ー岩本キャプテンが不在でしたが、何か感じることはありましたか。

横野 岩本キャプテンがいないのはチームにとっても非常に大きいです。抜けた穴を1人ひとりが埋めていかないと優勝は難しいと思うので、彼が戻ってくるまでの間、責任感を持って戦っていきます。

ーこれからの試合に向けて意気込みを。

横野 自分が先頭に立って、ハードワークをしていきたいと思います。また、シーズンを通して2桁得点取れるように頑張ります。

岩本キャプテンが不在の中、全員で勝ち取った勝利。新しくなったFC大阪からますます目が離せません。次節は、アウェー。4月28日(日)13:00から流経大ドラゴンズ龍ケ崎と龍ケ崎市陸上競技場で戦います。次節も勝利を!

■FC大阪公式ホームページ:FC大阪公式ウェブサイト

■公式記録:こちら

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