東大阪市出身のプロゴルファー仁井優花選手が、1月18日に東大阪市役所を訪問。昨シーズン獲得した賞金の一部として100万円を、地元東大阪市の「愛はぐくむ子どもスクラム基金」に寄附しました。この基金は、市内の子どもたちの健やかな成長と才能の発揮を支援する目的で設立されています。
「中学生の時に全国中学校ゴルフ選手権に出場。その際、この基金から遠征費等の補助を受けたんです。子どもたちのことを少しでも支援できたらと思い寄附しました」と仁井選手。
野田市長から感謝状を受け取り、さらに彼女が大好きな「トライくん」のぬいぐるみが贈呈されました。
歓談では昨シーズンを振り返り、仁井選手は「優勝できなかったのが残念。今季の目標はまずは1勝すること。海外の大会にもチャレンジしたい」と力強く話します。野田市長からは「まずは1勝を。うれしい報告が聞けることを楽しみにしています」と激励の言葉が贈られました。
また、仁井選手は今も東大阪市在住で、小さい頃から八戸ノ里の「串かつちとせ」の常連さん。市役所訪問前日も同店に訪れたという彼女は、どて焼きが大好きだと明かしました。これに対し、野田市長も「最近行けてないので、食べに行きたい」と共感を示しました。
昨シーズンの賞金ランキングは28位。プロ2年目にしてホールインワンの達成や樋口久子三菱電機レディスでは2位タイに入るなど、将来を嘱望されています。
地元東大阪を愛し、その恩返しをする仁井優花プロの姿勢は、地域社会にとって大きな魅力に。今後も彼女の活躍は、東大阪市民はもちろん、ゴルフファン全体からも大きく期待されます。
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