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- マシレワおかえり!ステップで駆け抜け、マツダ戦50-10の快勝 あのポーズは次戦に持ち越し
待ってました!
サンウルブズに招集されていたセミシ・マシレワが近鉄ライナーズに帰ってきました。
アルゼンチンにてスーパーラグビー最終戦を終え、帰国したのは1週間前。トップリーグカップ開幕戦を見送り、6月30日(日)第2節マツダブルーズーマーズとの対戦で今季初出場となりました。
強い雨が降る中、滑りやすくミスが出やすい環境でしたが、結果は50-10と快勝。
マシレワはトライにキック、ゲイン、サポートと大活躍し、存在感を見せつけました。
ハイライトは、5-3のライナーズリードで迎えた前半17分。
9ライアンが左へ回したボールが乱れると、すかさず15マシレワが拾います。そのままマツダのディフェンスを振り切って、一気にゲイン。後ろからサポートで走ってきた4ストーバークにパスが渡ると、大外に回して14ジョシュアがトライを取りきります。
マシレワの素早い反応と、ストーバークのサポート。歯車がうまくかみ合い、もぎ取ったトライです。
そこからはセットピースでの圧勝、ライアンのキックを駆使したボールの処理などで優位に立ち29-3で前半を終えます。
後半は1トライ奪われやや規律が乱れますが、失速しないライナーズ。
36-10で迎えた後半24分、マシレワがステップでダメ押しのトライをあげます。
会場にいる誰もが期待したのは、サンウルブズで一世を風靡したトライ後のパフォーマンス。江頭2:50を真似した「エガちゃんポーズ」です。顔が似ていることから、サンウルブズでの試合で取り入れるようになりました。
…が、今回はお預けの模様。ポーズは出ませんでした。
その後トライを取りきったように見えた場面でも、足先がタッチラインから出てしまい得点ならず。今回ポーズは封印となりました。
試合後マシレワは「疲れていたので…(笑)」と余裕がなかったことを明かします。
ポーズはさておき肝心のプレーについて、有水ヘッドコーチは「良いアタックを見せてくれました。ただ、まだチームにフィットしきれていません」と評価。
マシレワ自身も「独りよがりのプレーにならないように意識しました」とシステムへの理解・すり合わせの重要性を言及します。
マシレワの合流に加え、マンオブザマッチに輝いたライアン、強いフィジカルで突破口となる8ロロなど、外国人選手が活躍した今節。
新加入の6菅原、好タックルを見せた7野中も見せ場を作り、若手選手の台頭も楽しみです。
総合力で上回り30点差の勝利をつかんだライナーズ。今回のターゲットであった「5ポイントを獲得する勝利」をしっかりクリアしました。
次節は第3節、NECとの戦いです。
昨年トップリーグ10位のNECは、ライナーズ にとって自分たちの力がどこまで通用するのかを見極めるための基準になることでしょう。
7月6日(土)埼玉・熊谷ラグビー場にて16:45キックオフ。
さあ、ここからがスタンダード。ライナーズの力を見せてくれ!行くぜ熊谷。遠いけど!
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