あと1ヶ月と少し(9月20日)でラグビーワールドカップが開幕します。楽しみにしている人も多いでしょう。編集長の家にも、先日チケットが届きました。週刊ひがしおおさかは一流のメディアではないので、ラグビーワールドカップの取材は認められませんでした。なので、完全客!観客として参戦します。
しかし、ワールドカップが終わってもラグビーの試合は当たり前に行われますし、花園ラグビー場は聖地で有り続けます。
日本ラグビーフットボール協会は、8月14日(水)に第56回全国大学ラグビーフットボール選手権大会(大学選手権)の組み合わせと日程を発表しました。
1回戦は11月24日(日)に始まり、花園では3回戦と準々決勝が行われます。
年中行事になっている、1月2日の準決勝はもちろん秩父宮ラグビー場。決勝も同じく秩父宮で1月11日(土)にて、14時30分キックオフです。
大学選手権は、関東大学対抗戦Aグループ、関東大学リーグ戦1部、関西大学Aリーグの上位チームと、九州学生リーグ1部1位、東北・北海道代表、東海・北陸・中国・四国代表の計14チームによるトーナメント戦。昨年度、関西大学Aリーグ所属の天理大学が準優勝だったので他よりも多い4枠が与えられます。
ということで、花園で開催される4試合を今からちょっとだけ予想します。
3回戦 12月15日(日)12時キックオフ 関西大学Aリーグ3位 対 2回戦の勝者
昨年度、関西大学Aリーグ3位は京都産業大学でした。また、今年度の関西大学春季トーナメントでは同志社大学が3位です。
対する2回戦は、近年は福岡工業大学(九州)や朝日大学(東海)が勝ち上がる傾向があります。
順当に行けば、関西大学リーグ所属チームが勝ちますが、勝ち上がってくるチームの特に外国人留学生が未知数だけに、楽しみな試合になるはずです。
3回戦 12月15日(日)14時キックオフ 関西大学Aリーグ2位 対 関東大学対抗戦4位
要注目カード。関西大学リーグ2位は、昨年度は立命館大学。今年の春季トーナメントでは京都産業大学が2位でした。
対する関東対抗戦4位は、昨年度は明治大学(3位だが、4位扱いで出場)。しかし関東対抗戦は上位5チーム(帝京、早稲田、慶応、明治、筑波)の力が高いレベルで拮抗しているので、4位でも全国優勝レベルなのは間違いありません。その証拠に、昨年度の明治大学はここから全国優勝をしています。
関西大学リーグで切磋琢磨し、強い2位チームが作られなければ苦しい戦いが強いられるでしょう。
準々決勝 12月21日(日)12時5分キックオフ 関東大学対抗戦Aグループ2位 対 関東大学リーグ戦2位と関西大学Aリーグ4位の勝者
3回戦で関西大学Aリーグ4位(昨年度なら関西学院大学)が関東リーグ戦2位に勝って上がってくれば、非常に面白い戦い。
先にも述べたように、関東対抗戦はどこが2位になってもおかしくないので、どこが来ても強い相手です。
やっぱり関西大学リーグが厳しいリーグになることが大前提です。
準々決勝 12月21日(日)14時5分キックオフ 関東大学対抗戦3位と関東大学リーグ戦3位の勝者 対 関西大学Aリーグ1位
関東の3位どうしの戦いを制したチームが、関西大学Aリーグ優勝チームと戦います。
関西王者は、順当に行けば天理大学。昨年度全国2位で今年の関西大学春季トーナメントも圧倒的差で優勝しました。
ここで、天理は負けない。と信じたい。
4カ月先の日程が今から楽しみで仕方がない。これがスポーツの醍醐味であり、ラグビーの普遍性です。
トップリーグのプロ化など、流動性が高いラグビー界ですが、今年もまた大学ラグビーが始まります。
ちなみに、関西大学ラグビーAリーグは8月31日(土)に開幕。詳しくは、関西ラグビー協会ホームページを御覧ください。
花園では、第2グラウンドで1回だけあります。ワールドカップで使えないから仕方がないね。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。