台湾仕込みのタピオカ&ルーローハン!近大通りの「TAIWAN HAUTU(台湾好吃)」
高井田中学校2年生の吉富です。週刊ひがしおおさかでの職業体験で、取材へ行ってきました。
5月6日に長瀬の近大通りにオープンした「TAIWAN HAUTU(台湾好吃)」を紹介します!
店長の蘇帝(そ てい)さんは台湾出身。蘇さんは自身のお母さんが台湾で日本語の先生をしていたこともあり、日本の文化や料理が好きだったそう。
好きが講じて日本のサービス業界で働いていた蘇さんですが、今年の3月にお兄さんのいる東大阪へやって来ました。近大通りには国際的な学生がたくさんいるため、その人たちに台湾のことをもっと知ってもらおうと考え、この場所に出店。料理とサービス業をミックスさせた仕事がしたいと思い、「台湾好吃」をオープンしました。
内装は、蘇さん自ら手掛けました。「床とペンキを頑張りました」と蘇さんは話します。
台湾のフードや、日本で人気のタピオカなどを販売しています。
おすすめは「黒糖タピオカミルク」「黒糖タピオカミルクティー」「烏龍タピオカミルクティー」「ルーローハン」です。
・黒糖タピオカミルク(550円)…蘇さんが一番好きなメニュー。黒糖を煮込んでその中にタピオカと北海道産の牛乳を混ぜてつくるそうです。氷は多めでとてもクリーミーです。
・黒糖タピオカミルクティー(470円)…日本人に人気のメニュー。紅茶が入っていて、すべて台湾の食材を使っています。本場の味で台湾に来たような気分になります!
・烏龍タピオカミルクティー(450円)…「すべての商品の中で、一番材料費が高いもの(笑)」とのこと。使われている烏龍茶は普通のお茶の四倍もの値段がするそうです。これも材料は台湾から輸入していて、おすすめの商品です。
・ルーローハン(魯肉飯/300円)…白飯の上に豚肉、きゅうり、目玉焼き、たくあんが乗った台湾の家庭料理。「五香粉」という中国の香辛料が使われていて、癖になる風味!
「思ったより日本の方が台湾のことに興味を持ってくれていることがうれしいです。お店に来てくれたお客さんといろんな会話もできて、楽しい」と蘇さん。
また、日本でお店をもって難しいと感じたことは、日本人と台湾人の「好きな味」が違うこと。日本人の中にも本場の味が好きな人と苦手な人がいる中で、どのような味がいいのか追求して現在の味つけにたどり着きました。
お店の名前にもあるHAUTUは、中国語で「おいしい」という意味。「HAUTUってどういう意味?」とお客さんから聞いてもらえることで、会話のツールにもなると話してくれました。
ほとんどの食材を台湾から輸入していること、内装も凝っているので、本当に台湾に来たような空間です。また、社員さんは日本語、中国語を喋られる人がほとんどなのでアジアの近い国同士が交流しあえる場ともなっています。来月からは、小籠包も新しくメニューに加わるそうなので、皆さんもぜひ「TAIWAN HAUTU/台湾好吃」へ行ってみてください!
■TAIWAN HAUTU(台湾好吃)
住所:大阪府東大阪市小若江1-9-1
営業時間:10:00〜19:00
定休日:不定休
TEL:06-6721-8222
アクセス:近鉄大阪線長瀬駅から徒歩5分
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