おかえり!トンプソンルーク選手がライナーズに帰ってきた「コンディションは絶好調!」 開幕へ向けトモさん伝説第2章スタート

おかえりなさい!今や東大阪の英雄と言っても過言ではない、トンプソンルーク選手。日本代表としてラグビーワールドカップ2019日本大会を終え、自身が所属する近鉄ライナーズに帰ってきました。
帰還後初の練習参加は115日(火)。この日は同じくRWCに出場していたオーストラリア代表のウィル・ゲニア選手も合流し、練習に初参加。シーズンを前に、ライナーズにメンバーが集合しました。

ライナーズからトンプソン選手合流のプレスリリースが出たのは111日(金)。練習の取材と記者会見を実施すると発表され、花園に多くの記者が集まりました。

記者数は、目算だけでも30~40人。いつもラグビー場で見かける記者さんから、テレビ局まで。

ただ事じゃない雰囲気のグラウンドですが、練習はいつもどおりウォーミングアップから。
「コンディションは絶好調です。帰ってきてから1週間家族と過ごして、メンタルも体もリフレッシュ。」とトンプソン選手。
バイク、シャドウボクシング、実戦形式の練習など、最初から最後まで休むことなく体を動かします。

遠くにいてもパンチの音が聞こえてきたシャドウボクシング。

なかでもバイクを使ったトレーニングはマシンが2台設置されており、誰がトンプソン選手の隣に来るのか記者たちが注目。
元キャプテン仲間の樫本敦選手、同じく初合流のゲニア選手、後輩に当たる井波健太郎選手など、バイクに跨るたびにカメラが向けられます。

ゲニア選手との豪華ショット。英語で会話しながらトレーニング。

トレーニング中、トンプソン選手の顔が特に和らいだのは、9年をともにライナーズで過ごしている樫本選手との何気ない会話でした。
「家族の話とか、今調子はどんな感じかなど話をしました。(チームのシステムを)これから調整しないといけませんが、トモはいつでも新しいサインにもフィットして対応してくれているので、そこは問題ないかなと思います」と樫本選手は話します。

トンプソン選手と樫本選手、苦楽をともにしてきた2人。

練習終了後は、クラブハウス内で約30分の記者会見。こちらも30人を超える記者が集まりました。
週刊ひがしおおさかでは余すところなくトンプソン選手の言葉を掲載します。以下、ほぼ全文。

会見開始のあいさつ、RWCを終えて
トンプソン:ワールドカップ、あっという間でした。関わることが光栄だった、日本のために戦えて良かったです。スタッフ、コーチ、素晴らしかったし選手の関係も良かったけれど、残念ながら敗れてしまいました。でも感謝の気持ちでいっぱいです。ファンのみなさんへの感謝の気持ちでいっぱい。近鉄に戻ってきて、ぼくにとって近鉄は家族そのもので、ここでもう一度活躍できることがうれしいです。

LINERS」のロゴが入ったチームジャージのトンプソン選手は久しぶり。

Q.現在の自身のコンディションは?
トンプソン:絶好調です!家族と一緒に過ごして、ちょっとゴロゴロして、メンタル、体リフレッシュしました。今日1週間ぶりに体を動かしました。

Q.1週間のオフはどう過ごした?
トンプソン:ファミリータイム。家族と和歌山行ったり、家の近くの公園行ったりしました。ずっと日本にいました。和歌山では白浜の温泉、アドベンチャーワールド行きました。娘がパンダ大好きだから。

Q.RWCで印象に残ったシーンは?
トンプソン:たくさんありますが、南アフリカ戦の後に家族と一緒にグラウンド入って、ちょっと特別。

Q.プレーの面で印象に残ったシーンは。
トンプソン:アイルランド戦での、前半の最後くらいのスクラム。とても大事なスクラムで、相手の勢い止められました。具くんのガッツポーズ良かったね。

Q.3度のRWCを経験し、日本の成長はどう感じる?
トンプソン:まずプロフェッショナルな(システムや環境の)取り込み方になってきていると思います。ほかのチームにも言えますが、科学を入れて、すべてをデータベースにしてラグビー全体が効率よくなってきています。それに日本はフィジカルで成長しています。今は相手に対抗どころか、ドミネートできるような成長をしています。あとは信じること。ティア1のチームに対しても、自分たちの可能性を信じるようになった。意識を変えることができるようになりました。

Q.ライナーズに帰ってきて、チームの様子をどう感じた?良い若手の選手はいますか?
トンプソン:いい雰囲気。カップ戦でも神戸製鋼以外に勝って自信をもったし、若い選手も育ってきています。今日は自分のことで精いっぱいであまりみんなのこと見れていなかったけど(笑)。菅原は良い成長してるね。

Q.東大阪に早く帰ってきたかった?
トンプソン:
そうですね。家族や友だちと会いたかったし、近所の人たちともう一度一緒にいられて嬉しいです。

Q.トップチャレンジに出ることについて、重みは?
トンプソン:もちろん自分が出たい(笑)。けど、ちょっと特別。ぼくはコーチじゃない。

Q.ラストシーズン何を残したい?
トンプソン:優勝したい。ぼく個人は最後だからモチベーション高いし、チームも勝ちたいから高いです。

Q.クーパー選手、ゲニア選手もいる。どんなラグビーができそう?
トンプソン:今日からライナーズのシステムを勉強するけど、アタッキングラグビーがしたいです。あと、フォワードはドミネートが大事だから、そのバランスをしっかりやりたい。

Q.ラグビー界に残したいメッセージは?
トンプソン:まず自分の役割を果たしたい。近鉄のために、チームが勝利をつかむために。でも、今年は日本のラグビーにとって大事な1年。子供たちやその親たちに、ラグビーをやってみてください、とメッセージを残したい。多様性があるスポーツだから。大きい、小さい関係なく誰でもスターになれる。心が大事だから。

Q.1124日の試合はどのようなものにしたい?
トンプソン:勝つのが一番大事。ぼくの最後の花園の試合だけど、出られるかはわからないし、一番大事なのはチーム。地域のためにも、チームのためにも手伝いたい。

Q.日本代表をやりきったという思いはあるか?
トンプソン:もちろん。そういう気持ちじゃないと、そこにいるべきではなかったはず。常にオールアウトで入られるように、気持ちを入れています。

Q.現役があと3ヶ月ということについて思いは?
トンプソン:今年は忙しかったから、まだ真面目に考えられていないです。サンウルブズ、代表に集中していたから。でも近鉄は特別なチーム。忠実に良い関係を結べていたからこそ、引退するのは辛い。でもスポーツ選手だから仕方がないこと。今集中して、近鉄のためにしっかりパフォーマンスしたいです。

Q.今年で最後にしようと決めたのはいつ?
トンプソン:今年は引退すると決めていた。均ちゃん(大野均選手)ならもっとできるだろうけど(笑)。今年もう一度やると決めた時、2019年がラストとその時点ではっきり決めました。

Q.ファンにどんなプレーを見てほしい?
トンプソン:ぼくは特別な選手じゃない。セットピースとか、ぼくの仕事をちゃんとやります。トライができたら最高だよね。

Q.これからライナーズの若い選手とポジション争いをしていく決意表明を。
トンプソン:チームメイトは仲間であり、ライバル。私も選抜されるために彼らの仕事を奪わないといけません。昔コーチにジ教えられたのは、「ジャージは自分のものじゃなくて、借りているもの」。だからこそベストを尽くします。若手はどんどん私からメンバー入りを奪いにきてほしいです。

最後には写真撮影も。

笑顔で質問に答え、会見を終えたトンプソン選手。
次はいよいよ、「ライナーズのトモさん」としての戦いが始まります。ラグビーワールドカップは終わっても、まだまだこれから。ぼくらのトモさん伝説第2章が始まるのです。
まずは1117日の開幕戦、そしてトンプソン選手にとって最後の花園になる1124日の豊田自動織機戦に向けて!
応援する準備はできている。
ああどうか、有終の美を。見せてくれ、伝説を。勝利を願って、WeAreLINERS

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mihorobot東大阪探検隊・記者

投稿者プロフィール

生粋の八戸ノ里っ子。人気の八戸ノ里東小・小阪中学校校区に住んでいる。
取材へ行けば、同級生のお父さんがやってるお店だった・・・ということが多々あり。
尊敬する人は藤子・F・不二雄先生。

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