FC大阪 思うような試合運びができず、前半シュート0 アウェーでFCマルヤス岡崎とスコアレスドロー 

2019年11月3日(日)JFL(日本フットボールリーグ)第26節が行われ、8位のFC大阪はアウェー・名古屋市港サッカー場で12位のFCマルヤス岡崎(以下、岡崎)と対戦し、0−0の引き分け。3連勝とはなりませんでした。

アウェーですが、熱心なサポーターが駆けつけました。この日は応援旗も。

ホーム3連戦があったため、久々のアウェーで行われた今節。今年、ここまでフル出場を果たしていたゲームキャプテン・舘野俊祐が初めてメンバーから外れます。
舘野といえば、岩本知幸キャプテンがケガで不在のときはDF。岩本が戻ってきてからはMFを務め、左足からチャンスを演出してきました。さらに、フリーキック(FK)のキッカーも務めるなど、今のFC大阪には必要不可欠な選手なのです。

FC大阪の攻撃は、相手にボールを持たせつつ、ミスからボールを奪います。奪ったボールをロングボールでFWに。FC大阪のFWはボールキープができる選手が多いので、そのFWからサイドにボールを散らします。そのボールからセンタリングを上げたり、ゴール前でパスを繋いでシュートまで持って行きます。

舘野に代わって出場したのは、MF・久保田駿斗。

しかし、舘野を欠いたFC大阪は、要となる選手がおらず、攻撃が単調に。いつものようなゴール前で相手を崩すプレーは見られませんでした。

今シーズン初スタメンとなった町田。左サイドを積極的に攻め上がりました。

さらに、FCマルヤス岡崎もロングボールを使う戦術だったので、お互いに空中にボールがある時間が続きます。
ゴール前までボールを運ぶシーンは何度かありましたが、前半はシュート0本。
外から見ていても得点が入る気配はありませんでした。

後半に向けて気合を入れ直します。

DFに岩本が戻ってきてからこの試合で4試合め。今日も守備陣は安定していました。

最近のFC大阪のDFは、点を取られる気配がありません。

さらに、GK・永井文也もここ3試合で1失点。この試合も相手を無失点に抑えます。

「僕が無失点に抑えると、負けることはないので」と、試合終了後に話してくれました。

守備陣の頑張りに応えたいFC大阪は、後半からは前半とまるで違うチームになったかのように得点チャンスを迎えます。
まずは後半5分、右サイドでFKを獲得。

キッカーはMF・江郷下(えごした)奨。

江郷下がゴール前に蹴ったボールは、岩本がドンピシャのタイミングでヘディング。

今シーズン中に、岩本のゴールを見たい!

しかし、これは惜しくもキーパーの正面で、先制点とはなりません。

その後もチャンスを迎えるFC大阪は後半15分。右サイドを抜け出したMF・齊藤隆成がキーパーと1対1に。

この試合で最大のチャンス。

これも相手GKのファインセーブで、得点には至りません。

悔しがる齊藤。今日はゴールが遠い…。

さらに、MF・前田悠斗のセンタリングの精度が上がり、チャンスが増えてきます。

FC大阪が残り4試合で結果を残すには、センタリング精度のさらなる強化が必要になる。

その後もFW・木匠貴大や途中交代のMF・稲垣雄太がシュートを放ちますが、この日のFC大阪はゴールが遠く、時間ばかりが過ぎていきます。

さらに、審判ともうまく噛み合わず時間が経つごとに選手たちから苛立ちが見え始めます。
結局最後までゴールは決まらず、スコアレスドロー。勝ち点1を分け合いました。

試合内容は良くなかったけど、勝点を取れたのは良かった!

僕自身も、ホッケーというスポーツをしていて、審判とうまくコミュニケーションが取れないときはあります。しかし、どんな状況でも勝ち切れるチームに成長しよう。FC大阪には十分その力があるはず。今シーズンも残り4試合、悔いのない戦いを見せてくれ!

さて、次節は11月10日(日)13時から、アウェー・ならでんフィールドで14位の奈良クラブと対戦。FC大阪vs奈良クラブの戦いは「阪奈ダービー」と呼ばれ、選手たちもより一層気合が入っています。隣県クラブの熱き戦いをこの目に焼き付けよう。次節は勝利を!


試合後の声

和田治雄監督

ー試合を振り返って。
和田 相手が予想以上にアグレッシブに、かつロングボールを蹴ってきたので、前半はその対応に。FC大阪としても上手くプレーしようとしましたが、相手のペースで進んでしまいました。後半はやり方を多少変えたので、ある程度狙い通りにいきました。

ー前半はシュートが0本。後半に変えたことは。
和田 ピッチの状態があまり良くなかったのと、前半はうちのボランチのところが狙われていた。なので後半は、相手の背後にロングボールを落としてそこから起点を作ろうと話しました。

ー次節(11/10 vs奈良戦)に向けて。
和田 どの試合でも勝てば勝ち点3ということは変わらない。ただ、クラブの歴史上奈良クラブ戦というのは特別なものがあります。「FC大阪強いな」と、思わせることができるような試合にします。

岩本知幸キャプテン

ー試合を振り返って。
岩本 試合の入りとしては悪くなくて、全体を通してもっと相手の嫌がるプレーをできたら良かったと思います。例えば、相手の裏にボールを落としたり。実際、何度か嫌がっているシーンもあったので。
決定機もなかったわけではないので、そういう場面でしっかりと決めきらないと、勝てないというのを今日痛感しました。僕自身にも決定機もありましたし、今後はこういうことをなくしたいです。

ーヘディングシュート惜しかったですね。
岩本 そうですね(笑)。キーパーの正面でした…。

ー次節に向けて。
岩本 (隣県ということで)お客さんもたくさん入ると思います。奈良クラブとはライバル関係にあり、ホームで戦ったときには負けている相手なので、必ず勝ちます。

MF・前田悠斗選手

ー難しい試合内容でしたね。
前田 審判とうまくコミュニケーションが取れないからといって、自分たちがナーバスになってゲームコントロールできなかったら意味がない。試合中に審判や味方、相手に対しても声掛けなどの根本的な部分を突き詰めてプレーできたら良かったです。

ー思い通りのプレーはできましたか。
前田 右サイドでボールを受けて相手を崩せたので、僕個人としては思い通りのプレーはできました。

ー精度の良いセンタリングを上げていました。
前田 1番前にいる横野選手は、良いボールを上げたら決めてくれる。あとはセンタリングの質を高めていきたいです。

ー次節に向けて。
前田 試合内容よりも絶対に勝たなければいけない試合。FC大阪サポーターのみなさんに勝利を届けられるように戦います。

FW・横野純貴選手

ー試合を振り返って。
横野 相手がシンプルにボールを蹴ってくる中で、セカンドボールをどれだけ奪えるか。また、自分が頂点となって起点になれるかがポイントでした。僕が競り勝ったときは、チャンスになる場面もありましたが、決定機が少なく難しいゲームでした。

ー前半はシュートが0本。FWでプレーしていてどうだったか。
横野 あまりそういった(シュートを打てる)シーンがなくて、相手のペナルティーエリアにもなかなか入れていませんでした。今後の課題になってきます。

ー次節の相手は横野選手が以前所属していた奈良クラブです。
横野 イエローカードの累積が4枚溜まると次節出場できません。僕は今日の試合前までに3枚もらっていて、今日の試合でイエローカードをもらうと次節出場できませんでした。(今日イエローカードをもらわなかったので)まずは次節に出場できるのでうれしいです。そして、チームとして負けられない相手ですし、僕としても負けたくない相手なので、必ず勝ちます!


HMVP(ホッケー梶間のMVP)

GK・永井文也選手

ー2節連続で無失点です。
永井 僕が無失点に抑えれば負けることはなく、勝点も取れるので。僕だけでなく、DF陣も集中してプレーできています。

ー岩本キャプテンが復帰して4試合め。1番後ろからプレーを見ていてどうですか。
永井 岩本選手らしさが出ていて、チームに良い影響を与えてくれていますし、安心感があります。

ープレーしているときに意識していることは。
永井 いつもなのですが、前半を無失点で抑えれば良いと思っています。後半はこの間(松江戦)もそうでしたが、最後に点を決めてくれると信じて守るだけです。

ー次節に向けて。
永井 奈良クラブには負けたくないので、しっかり全員で良い準備をしていきます。


■FC大阪公式ホームページ:FC大阪公式ウェブサイト

■公式記録:JFL公式

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