2011年10月30日(日)

近鉄ライナーズ

1.田邉篤
2.太田春樹
3.成昂徳
4.トンプソン・ルーク
5.ルア・ロコツイ
6.佐藤幹夫
7.大隈隆明
8.田中正純
9.金哲元
10.重光泰昌
11.坂本和城
12.大西将太郎
13.ジェフリー・イエロメ
14.リコ・ギア
15.高忠伸

16.吉田伸介
17.才田修二
18.伊藤太進
19.タウファ統悦
20.北村一真
21.ファアトヌ・フィリ
22.森田尚希

コカ・コーラウエストレッドスパークス

1.山下克典
2.五郎丸亮
3.平原大敬
4.川下修平
5.アンガス・マクドナルド
6.ジョニー・ファアマトゥアイヌ
7.桑水流裕策
8.岡田正平
9.竹内恵亮
10.吉原渉
11.小柳泰貴
12.ティム・ベイトマン
13.徳住茂久
14.豊田耕太郎
15.ウェブ将武

16.蔵憲治
17.岩本亮
18.石丸裕基
19.豊田将万
20.榎本光祐
21.レレア・パエア
22.松岡元気

試合開始
コカ・コーラボールでキックオフ

前半3分 近鉄0-3コーラ
コーラPG成功

前半6分 近鉄7-3コーラ
近鉄、コーラ22m内で縦突進の連続。最後は14ギアが突破してトライ！
イージーな位置からのG成功

前半13分 近鉄10-3コーラ
近鉄、PG成功

前半19分 近鉄10-6コーラ
コーラ、PG成功

前半24分 近鉄10-9コーラ
コーラ、PG成功 難しい位置。ウェブさすが。

前半34分 近鉄13-9コーラ
近鉄、PG成功。近鉄重光も負けずに決めてくる。

前半41分 近鉄13-9コーラ
縦に攻めるもなかなか突破できず。10重光に回してDGを狙うも右へそれる。 

前半終了 近鉄13-9コーラ

雨が降る悪天候なので、両チームキックを中心のゲーム運び。特にコカ・コーラは日本代表のウェブ将武が相変わらずのキックの精度を誇っている。
近鉄のトライはしっかりデザインされたもの。ディフェンスもよく前にでており、後半も熱戦が予想される。

コカ・コーラウエスト 選手交代 2五郎丸→16蔵

後半8分 近鉄13-16コーラ
近鉄10重光がショートパント。コーラ6アマトゥアイヌがキャッチすると近鉄10重光タックルを交わし、ステップもう一人抜けると近鉄のディフェンスラインの裏へ。細かくつないで、12ベイトマンがトライ G成功

後半11分
近鉄 選手交代 7大隈→19統悦 
コカ・コーラ 選手交代 13徳住→21パエア 5マクドナルド→18石丸 10吉原→22松岡
10ウェブがSOの位置に入る模様。

後半13分 近鉄16-16コーラ
近鉄、残り50mのPG成功！すごい重光！！

後半16分 近鉄19-16コーラ
近鉄、45mのPG成功！重光、今日はどうした！？

後半16分
コカ・コーラ 選手交代 8岡田→19豊田 

後半19分 近鉄22-16コーラ
近鉄、今度は角度のある40mのPG成功！重光！重光！！

後半19分
コカ・コーラ 選手交代 9竹内→20榎本 

後半24分 近鉄22-16コーラ
近鉄、攻めこむも詰めが甘い

後半27分 近鉄29-16コーラ
近鉄、5mスクラムから左へ。ラックを重ねて、9金が自ら持ち込んでトライ！G成功！

後半28分
近鉄 選手交代 13イエロメ→森田 

後半30分
近鉄 選手交代 2太田→16吉田

後半36分 近鉄29-16コーラ
近鉄ペース

後半37分
近鉄 選手交代 3成→17才田 6佐藤→18伊藤 9金→20北村 10重光→21フィリ 

後半39分 近鉄32-16コーラ
近鉄、交代した21フィリがロングPGを成功

試合終了 近鉄32-16コーラ 

開幕戦、特に昨シーズン7位と8位の対決とあって、今シーズンの出来具合が試させる一戦。順調な試合運びで近鉄がコカ・コーラを破った。
近鉄は開始早々、狙い通りと思われる敵陣での縦攻撃から、14ギアがトライ。今年も元オールブラックスのトライゲッターの健在ぶりをアピールした。
コカ・コーラは雨の影響もあってか、15ウェブのキックでのゲームの組み立て。両チームペナルティを得る度にPGを決めて、前半は13-9近鉄リードで折り返した。

後半8分に近鉄10重光のショートパントの処理から、一気にコカ・コーラが近鉄陣深くに攻め込み、12ベイトマンがトライ。6ファアトゥアイヌの切り返しとビックゲインが生んだトライだった。
試合の流れが変わったのは、後半11分の近鉄19統悦の投入から。密集でのボール争奪戦から、近鉄がFWで優位に立つと、コカ・コーラが自陣でペナルティーを連発。その度に10重光が40m超のPGを決めて、試合の主導権を握った。
27分にはコカ・コーラ陣右、22m内からラックを重ねて、9金が自ら飛び込んでトライ。 勝利を決定づけた。

コカ・コーラは得意の横にボールを動かし、グランドをワイドに使うラグビーができず、FWでも優位に立てなかった。取られた2トライも狙って取られた形で、次節東芝戦以降、不安が残る。

近鉄はゲーム開始から縦攻撃を有効的に使い、ゲームの主導権を握った。ディフェンスが崩壊することも無く、次節神戸製鋼戦へ期待が持てる内容だった。

なお、後半29分近鉄ルア・ロコツイ選手は相手選手に対し殴打しており、第5節まで出場停止となった。