東大阪市の昭和。このポスター、最近東大阪の本屋さんの店頭でよく見かけますよね。
東大阪市の昔の写真をたくさん集めた本なんだろうなぁ。と言うことは想像できるのですが、いったいどんな本になるんだろう。
「疑問に感じたら、取材へGO!」が週ひが精神。
東大阪市の昭和制作委員会の皆さんに無理を言って、編集作業を見せてもらっちゃいました。
製作委員会が活動されているのは、ここ!大阪商業大学の谷岡記念館。昭和一桁の香りが漂う、記念館の1階。
私がおじゃましたときは2次校正の真っ最中。8月8日発売に向けて最終段階でした。最もしんどい作業のなか、取材にお答えいただきました。
制作委員会を構成するのは、日頃から東大阪の文化を研究されている、河内の郷土文化サークルセンターみなさん。普段は別々に伝統文化の研究などをされているのですが、「東大阪市の昭和」を出版する樹林社からの要請で一致団結。写真の提供・収集や取材、そしてキャプションの執筆と、大阪商業大学の石上敏教授の監修のもとこの写真集に全面協力しています。
「写真は全部で4000点集まりました。そこから約650点を掲載しています。今までに見たことのない写真ばかりだと思います。期待していてください」
樹林社の真砂さん。有名な写真は1枚もないと胸を張ります。
制作委員の方も「こんなに集まったのは奇跡」と言います。
「写真ありませんか?と聞くと普通は『ない』と答えるんですよ。でもアルバム見せてほしいと言って見せてもらえたら、1枚くらいはそれっぽい写真があるもんなんです」と言うのが写真を集めるコツなんだとか。でも、アルバムを見せてもらえる間柄って、とても信頼しあえる仲ってことですよね。
定価9990円で、2000冊限定の販売。東大阪市の底力を感じる、東大阪市の写真集。東大阪人は必見の品です。私は予約済みです。ヒバリヤ書店で(笑)
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