12/18〜荒本「コージ製靴」でセール開催!自分で革靴の色を染める体験→美術2のホッケー梶間、結果は…!?
革靴って、黒や茶色のイメージ?
いやいや、見てこれ!
自由なカラーでキマったビジネスシューズがそろう、荒本のコージ製靴大阪営業所で、冬のファミリーセールが開催されます。
期間は12月18日(金)〜27日(日)。
「定番の黒・茶だけでなく、実は明るい色も人気です」と大阪営業所スタッフの房川さん。
コージ製靴では、ひとつひとつ職人が手作業で革を染めています。ほかでは出せない味わいのある色が、人気の秘密。
でも、革ってどうやって染めるの?週ひがが色染めを体験して、確かめてきました。
体験するのは、山口が生んだ陸上ホッケー元国体県代表選手のホッケー梶間。運動神経は抜群ですが、この男、美術2です。
不安だったので、この記事のライターのミホロボットも一緒についていきました。
用意してもらったのは、色つけ前の革靴。まだ染色していないため、革本来の色です。
1枚の革を染めてから裁断して成形するのではなく、成形してから染めていきます。色をどの部分に入れるか目で見て決められるので、風合いをコントロールしやすいのだとか。
「パティーヌ」という方法で、染料を重ね塗りしていきます。
新潟の工場で手作りされる革靴は、各工程にエキスパートがいます。パティーヌ職人は2人。繊細で手間のかかる作業です。
普段は職人さんが担当する色染めを、読者のみなさんにわかりやすくお伝えするため特別に体験するというわけです。
今のところお客さん向けのパティーヌ体験はしていませんが、問い合わせがあれば検討していくとのこと。
さて、やることは明白。好きな染料を塗りつけていきます。靴のどの部分にどの色を入れてもOK!
「ジャイアンツが好きなので、オレンジと黒を基調にいきます」とホッケー。なかなか攻めたカラーリングになりそうです。
さっそく布に染料をつけ、トントンと塗りつけ。足の甲にあたる部分に、オレンジと茶色を半分ずつ…。
…それ、どんなデザインになるか想像してる?完成形を頭の中でイメージせずに思いつくままにやってない?
そんなミホロボットの心配をよそに、どんどん塗りすすめるホッケー。
房川さんは「ムラになっても、最後はけっこういい感じの味になるんですよ」と励ましか気休めか、見守りつつアドバイスをくれます。
細かい部分は筆を使ってもOK。
失敗したときのため、私ミホロボットも体験。ちなみに美術は5でした。
ホッケー梶間がジャイアンツなら…よっしゃ、これだ!
愛するラグビーチーム・近鉄ライナーズをイメージした、えんじ×紺のバイカラーシューズ!
色染めが終わったら研磨&底入れ!新潟の工場で仕上げをしてもらって、完成です。
1足完成させるには、オーダーしてから40日ほどかかります。
さて、日をおいて出来上がりました。
まずはホッケー作のジャイアンツシューズ。じゃん!
染めた直後はムラがすごかったけれど、確かに味が出ています。もっとキツいオレンジかと思ったら、オレンジみのある茶色に。きれいに発色しています。
そしてミホロボット作がこちら。
おおお、かっこいい!自画自賛しますがかっこいい!こっくりとした色に仕上がってます。
自分で履きたいくらいですが、紳士靴なので無念のオブジェ行きか…。と思っていると、
「たぶん売れるので、うちのセールで売ります」
房川さん、マジ!?
というわけで、まさかの1足限定販売です。
ミホロボット作 紳士用革靴(ライナーズカラー)
25.5cmのみ / 12,500円+税
マジで売ってます。1足だけ。
ただただもの好きの方のためのシューズです。買ってね。
ファミリーセールでは高品質な革靴の販売ほか、今回体験したようなオーダーメイド品の相談も。
アウターなどの冬物、レディースもありで家族で行けるイベントです。あ、WEBクーポンもあります。こちらのバナーからGETしてください。
もう一度言おう、セールは12月18日(金)〜27日(日)。
世界にひとつしかない靴をつくるコージ製靴に、いざ行かん!
■コージ製靴 ファミリーセール
開催日時:2020年12月18日(金)〜27日(日) 各日10:00〜18:00(初日のみ12:00〜18:00)
会場:株式会社コージ製靴 大阪営業所
住所:大阪府東大阪市荒本北3-4-2
お問い合わせ:06-6748-7161
詳しくは特設サイトまで (QRコード読み取りまたはリンク先をクリック)
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