カレーパンLibrary 02 両方買い推奨！金太郎パンの最強大辛口＆甘口カレーフライ

東大阪＝「カレーパンのまち」を広めるために、勝手に東大阪のカレーパンレビューをしていく連載。
第2回は布施の雄「金太郎パン」です。2種類のカレーパンが登場！

なんでやねん？カレーパンのまち東大阪
東大阪＝ラグビーのまち。ラグビーボールと形が似ていることから、「カレーパンのまち」と名乗って12年目を迎えます。
地元のベーカリーを中心に結成された「東大阪カレーパン会」が、日々普及中。

大辛口カレーフライ(141円税込)

金太郎パン
揚げ/楕円形
重量：100g/直径(横幅)：10.5cm

甘口カレーフライ(141円税込)

金太郎パン
揚げ/円形
重量：100g/直径(横幅)：8cm

カレーパン会最強の辛さと、甘口の対比を楽しむべし

辛口と甘口、2種類のカレーフライ。「フライ」って言い方をしただけでうまそうさが格段にアップするのはなぜなのか。
口に運んでしばらくすると、じわ〜っとしみ出る辛さの大辛口。店舗公式Instagramでは「お子様にはご遠慮いただいています」と注意喚起されている。間違いなく東大阪カレーパン会一の辛さだ。
ハウスのカレーの辛口がいける人なら好んで食べられるかな、という具合。記者mihorobotは中辛大好き＆辛口△だが、完食できた。選ばれし者しか口にできないことはないので、そのへんはさすが地域の良心的な老舗ベーカリーだ。日常でちょっとネタに走りたいときや冒険したいときにぜひ。
一方甘口は、大辛口と対をなす存在。シンプルな「フツーノカレーパン」がうまいったらありゃしない。
2つ一緒に買って後から食べると、その偉大さをより一層感じることができるだろう。ヒリヒリした口に広がる、揚がった小麦とフィリングの甘さ。パーフェクト。これが金太郎流・カレーフライの楽しみ方だ。

店舗情報

1925年創業、戦後から地元に根づいてきた歴史あるベーカリー。なんといっても商品点数の多さが特徴で、積み上がってはどんどんなくなっていく。パンで埋め尽くされた店内に、俄然購買意欲をそそられる。ちなみにコロナ禍以前は試食もあった。また復活してほしいとひっそり願う。
名物はブリオッシュにアンフライ、メロンパンにあんことバターを挟んだ「リッチな金太郎メロンあんぱん」など、メディアでも多く取り上げられファンが多い。中でもあんこを使用したパンはお家芸。フランスパンや塩バターパンに挟んだりと、至るところに登場する。それだけ自信を持っているのだ。