ラグビーワールドカップ2019に向けて、さまざまなインフラ事業が行われた東大阪。大型イベントも終わったし、しばらく開発はお預けかなと思っていたら。
まだまだ続く街並みの変化。週刊ひがしおおさかでは変化を定点的に見ていきます。
映えある第1回は、イオン東大阪店跡。平成1桁から生きる人は「カルフール」と呼んでしまうあのショッピングモール。
2003年にフランスの小売大手・カルフールの日本進出1号店として話題になりましたが、2011年にカルフールの日本撤退によりイオンが買収して運営していました。懐かしいなあ、開店時のローラースケートに乗った店員さん。
神がかったホスピタリティで有名だった、スターバックスコーヒーイオン東大阪店を愛用していた人も多いはず。
カルフール進出時から、大阪府と2022年までの契約だった同地。2029年開業予定の大阪モノレール・荒本駅(仮称)ができる予定です。現在の門真駅から瓜生堂駅(仮称)まで延伸します。
延伸事業については鉄道プレスさんを参照ください。
【大阪モノレール】延伸4駅のイメージパースが公開…荒本駅はイオン東大阪店の場所に設置へ(鉄道プレス)
工事は約1年を予定しており、2022年春から夏には更地になる見込み。
びっしりと足場が組まれた旧イオン東大阪店。思い出がいっぱい詰まっていますが、閉店1週間で外壁には落書きが目立つように。
解体は駐車場のあった北側から進んでいるようです。
隣の東大阪市役所22階からの眺め。ショベルカー2台で作業中。
今後定期的に工事の様子をお届けします。解体後は駅建設とロータリー整備が行われます。また使用しない土地は大阪府により売却される予定です。
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